第二話 ガラス越しの再会への応援コメント
この章は、失った愛する人への深い憧れと、過去の出来事に対する未解決の感情を描いています。心の中にはいつも雨、雨、雨……。「雨に映る思い出、時を超えた切ない願い」という言葉が心に響きます。
読んでいると、主人公の心情に共感し、彼女の喪失感とその瞬間の緊迫感を感じ取ることができます。非常に感動的で、心に残る物語ですね。
作者からの返信
神崎 小太郎様
お読みくださってありがとうございます!
心に残るといってもらえて、嬉しいです。
私の従姉がこの豪雨で浸水被害に合いました。
後片付けを手伝いに行きましたが、本当に大変でした。
豪雨の恐ろしさを形にしておきたいとこのお話しを書きました。
日常が日常である間はつまらない日々かもしれませんが、失ったときそれがどれ程貴重だったのか、そんなことが伝わるといいなと思います。
編集済
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
最近、台風とか多いですけどそんな時にぜひとも読んでおきたい一作だなぁと感じました。
改めて命の重みを痛感させられましたね。
ここら辺って、今まで災害少ないんですよ。山に囲まれいるわけですし。だからって、安心はできないなぁと思いました。
良い話、て言っちゃだめかもしれませんけど、読み甲斐のある作品、ありがとうございます!
作者からの返信
DITinoue(上楽竜文)様
こちらも読んでくださってありがとうございます!
そうなんです!
災害被害は他人事ではないのです。
地域の避難は自治会とかに任されていますが、役員はフツーのお爺さんだったりするのです。
ある人が避難を悩んでいるうちにもしかすると(助けに行く)一人の命を危険に晒すかもしれないのです。
っていうことを伝えたかったのです。
そのあたり汲んでくださって嬉しいです。
また痒いところに手が届くようなレビューもありがとうございました!
とても嬉しいです!
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
お邪魔します。
七夕の夜のガラスに映った情景が愛しくて愛しくて。涙が出ちゃうお話ではありますが、この何気ない日常を大事にしようと思いました。なんだか夫のハゲに近い薄毛頭を撫でたくなりました。
ありがとうございました。
作者からの返信
葉月りり様
こちらにもコメントおいでよどうぶつの森くださってありがとうございます!
この話しは以前体験したことを思い出して書いたものです。
何か大きなことが起こらないと日常は不満なことばかり目につくのですが、実はそれこそが幸せな事だったのではないかと。
夫様を労りたい気持ちになってもらえたなら、とても嬉しいです。
是非、アタマとお腹をよしよししてみてくださいませ!
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
小鳥つむぎ様 初めまして。
胸が熱くなり自然と涙がこぼれました。
震災は残酷です、失う物が多すぎて....
メモ見つかって良かったです。
感動しました。
素晴らしい作品でした。
作者からの返信
@niku_9様
ようこそおいでくださいました。
コメントをありがとうございます!
本当に。災害では義務感が親切が、判断の遅れが悲劇と結びつきやすいです。
それは決して美談ではなく、悲しみをもたらすものだと思うのです。
このお話しが@niku_9様の心に残ると嬉しいなと思います。
お星様もありがとうございました!
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
人の死を扱った物語。
大切な人を失って、途中、自暴自棄になってしまう妻の気持ちが丁寧に描写されていて、私ももし同じ立場だったらこんなことを思うのかなと共感しました。
そして不思議な出来事を通して、前を向いていく過程には、心温まる人の強さを感じました。
災害はどこでも起きてしまいますが、人の想いは、その痛みを乗り越える強さを持っていると信じたくなる物語です。
作者からの返信
宮草はつか様
こちらにもコメントをありがとうございます!
主人公に寄り添う感想を持ってもらえて嬉しいです。
災害は判断一つ間違えると悲劇を連れてきます。
そうならないために、まず避難を!
自分が早く動くことは、巻き添えで亡くなるかもしれない命を救うことに繋がります。
それでも起こりうる悲劇に遭遇したとき、残された家族はどうやって残りの人生を過ごすのだろうと思って書きました。
人の強さを信じてもらえるような物語になっていたら嬉しいです。
希望に繋がるようなレビューもありがとうございました!
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
こんにちは。進藤 進様のご著作を拝読しておりましたところ、こちらも、と示されましたこちらのご著作。拝読できましたこと、小烏 つむぎ様がこちらを投稿して下さいましたことに心より感謝を申し上げます。特に最後のお話。娘様方が、お父様とお母様を思っておられますことが深く伝わって参りました。お星⭐さまを流させて頂きます。どうぞ、届きます様に。
作者からの返信
豆ははこ様
こちらも読んでくださって、ありがとうございます!
進藤様からのご紹介でしたか!
それは嬉しいことです。
この話しはフィクションですがエピソードの一つ一つは実際に見聞きしたことです。
物語の娘ふたりの心に寄り添っていただけて嬉しいです。
お星様もありがとうございました。
もう少しで旧暦の七夕です。
空の上の二人にも、娘たちの両親にもお星様はきっと届いたことでしょう。
評価、ありがとうございました。
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
突然の別れが訪れると、どうしてもっとこうできなかったのかと自分をまず責めてしまいますよね。
誰かを責められない方ほど、そうだと思います。
きっと、先に旅立たれた方も同じでしょうね。
だからこそ、こうして最後まで寄り添い会えたのだと思いました。
災害による心の傷は治る事はありません。
塞がったとしても、ふとした時にじわりと滲んでくるものだと思います。
今後、このような悲しい出来事がなくなってほしいと祈るばかりです。
このようなお話を書き切られた事、とても尊敬します。
執筆、お疲れ様でした。
作者からの返信
ソラノヒナ様
一気に読んで下さってありがとうございます!
災害が起こるたびに、助けに行った人の二次被災のニュースが届きます。
残される家族にも悲しみは増すばかりですよね。そんな悲劇が続きませんようにと祈るばかりです。
重たい話に最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました!
また、お星様もありがとうございます!
背を撫でてもらった気持ちです。
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
涙が出ました。
災害のお話ではありましたが、夫婦の間にあった絆のお話でしたね。
七夕の夜に見えた過去の光景から、ご主人の覚え書きメモの存在を知る。そこに残っていた温かな愛が、紀代さんの余生を光で導いたのだと感じました。
今現在も、秋田の方で大変なことになっていますね。
昔は毎年こんなに洪水なかったよなぁと思うんですが、気候が変わってきているんでしょうね。きっと今後も……
自然の脅威の前に、時に人間は無力ですが、できればみんな無事に生きていけるといいなと切に願います。
深く心に沁み入る、素晴らしい作品でした。
作者からの返信
陽澄すずめ様
おはようございます!
コメントをありがとうございます。
災害の度に悲しい話を聞きますよね。この話しのモデルになった自治会役員さんも美談のように報道されていました。
でも美談にしてはいけないと思うのです。
この「美談」の裏でご家族はどんな思いをされたのか、そんなことを思って書きました。
この夫婦に寄り添って読んでくださってありがとうございます。
紀代さんも夫の思いを知って、改めて生きる力が沸いたのだと思います。
お星様もありがとうございました!
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
悲しいかもしれないけれど、愛の溢れる日常のお話。
きっと、日本のどこかでこんなご夫婦いらっしゃると思いました。
災害が多い日本。
特に最近の雨はすごいことになっていますよね!
誰かの一生の一部を切り取ったような、心温まる七夕のお話。
余韻がじわーと胸に染みていきます。
大事な人と今この時一緒に生きれることに感謝して。
読ませてもらってありがとうございました!
作者からの返信
和響様
心に響くコメントをありがとうございます!
本当に大雨の度に悲しいニュースを聞きますよね。
せめて今このときは隣にいると人を想って生きて生きたいなと思います。
物語に寄り添ったレビューもありがとうございました!
とても嬉しいです!
第一話 あなたとの別れへの応援コメント
あ、あぁ、目の前で見ているように、読みました。
責任感の強い夫の姿。
災害時、どこでもこんな状況があるような気がしてしまいました。
作者からの返信
和響様
こちらも読んでくださって、ありがとうございます!
目の前で見ているように読んでもらえて嬉しいです。
たぶんいま、被災地で同じようなことが起きているのだと思います。
避難の救助はとても重要なことだけど、そこで救助者まで被災するのは決して美談ではない!ということを知ってもらいたいのです。
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
とても良かったです。
上手くは書けませんが。
手帳のありがとうのメモは。
ウルッときました。
レビューを書こうとしたけど。
他の方の素敵なコメントが消えるのはもったいないので。
いい作品をこれからも。
期待しております。
作者からの返信
進藤 進様
旅先からコメントをありがとうございます!
夫婦歴長めの方には感じることも多いかなと思います。
良かったと思ってもらえて、嬉しいです。
お星様もありがとうございました!
星の後ろにはレビューとして書けなかった多くの気持ちが込められているのだなと有り難く受けとります。
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
小烏 つむぎ様
何度もぐっと込み上げるものがありました。
ご夫婦の深いつながりを感じさせる、何気ない日常の一コマ一コマが丁寧に描かれていて、なんでこんな二人を引き離すような悲しいことが起こってしまったのかと、やりきれない思いに駆られました。
今もたくさんの被害が出ているで、早め早めの避難が大切だとしみじみ思いました。ご冥福をお祈りいたします。
七夕の笹はお盆と関りがあるようです。正に会いたい人に会える日。彦星と織姫の伝説だけでなく、亡くなった人と会える日でもあるのだと思いました。
心に響く作品をありがとうございました。
作者からの返信
☆涼月☆様
一気に読んで下さってありがとうございます。
今まさに水害で被害が出ている時に公開しようか悩んだのですが、やはりどうしても伝えたいと思い公開しました。
この夫婦に寄り添って読んで下さって嬉しいです。
きっと今は二人で団らんを楽しんでいると思います。
助けに来た人が二次災害に逢うケースが災害の度に聞かれます。
せめてその好意のが悲しみに繋がりませんようにと祈ります。
コメントとお星様もありがとうございました!
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
泣かせるつもりで書かれている作品ではないと思ったので、泣くのは失礼かと思い、堪えていたのですが、いけませんね、自然と涙がこぼれていました。
私の住んでいるところの隣の市の川、文中にある川と同じくらいの規模の川も、大雨で氾濫しました。丁度その前の日、雨の中、その川にかかる橋の上を通り、堤防すれすれの水位の川を見て、背筋が凍ったのを思い出しました。
堤防が決壊したわけではなかったので、西日本の時ほどの被害は出ませんでしたが、あの川の堤防が決壊していたら……。
自然災害の前に、人間は余りにも小さく、非力です。だから、命を守って逃げるより仕方がない。何よりも自分の命優先で。
それでも、わかっていても、それができない人もいるんですね。優しすぎて。責任感が強くて。
まさに、この旦那様は、そういう人だったのでしょう。そんな優しくて責任感の強い旦那様のことを、奥様は本当に愛していらしたのだなあ、と。ガラス越しにでもいいから会いたいと思うほどに。……きっと旦那様も同じ気持ちだったから、世界が繋がったのかなと思います。
悲しくて、美しい話だけれど、こんな「美しい話」が、毎年のように繰り返されませんようにと、願わなければいけませんね。
七夕の短冊に添えましょうか。
――
完全に惹き込まれました。そこに現実があるから尚更なのでしょう。
文章の流れといい、文体の読みやすさといい、読者を一気に作品の中に引っ張り込んでしまう力のある作品でした。
作者からの返信
緋雪様
丁寧に読んでくださってありがとうございます!
緋雪さんの辺りでも同様なことがあったのですね。
橋ギリギリに増水した様子は目撃した人でないと恐怖が実感出来ないかもしれません。
毎年大雨の度に被害が出ているのを見ると、本当に人ってちっぽけだなぁと悲しくなります。
そうなんですよ!
結局自分の命は自分で守らないと!
助けを求める警察や消防士さんも人間で、万能ではないのです。素人より知識はあって技術はお持ちだけど、神様ではないのです。
ましてや消防団とか自治会役員は、助けを求めている人と同じ。
土地を買うとき地元の老人に「ここは水害とか有りませんか?」と尋ねた従姉に、老人は「今までなかった。ワシ目の黒いうちはなかろう。」と言ったそうです。
うちは大丈夫と思ってはいけないんだなと思いました。
七夕の飾りには、全部の裏にこれ以上被害が出ませんようにと書き添えたいですね。
丁寧なコメント、心に残るレビュー、ありがとうございました!
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
涙なしには読めません。
お父さん、二次災害ですやん。
役員とはいえ、一般市民がそこまでしなくちゃいけないの、という気持ちがします。
人命救助をする人は、まず躰が先に動いていると言いますね。
自分の身は自分で守る。それが無理なら人を巻き添えにしてはいけない。
間違っているかな?
作者からの返信
オカン様
こちらにもおいでくださってありがとうございます!
このお父さん、実話なんです。他にも東北の震災の時は水門を閉めに行った消防団の人たちが被災者になりましたよね。
それを踏まえて現在は助けにいく方に命の危険があるときは、出来るだけ行かないことになったそうです。
自助がまず第一であること、心に止めておきたいですよね。
お星様もありがとうございました!
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
とても泣けるお話でした。夫婦愛、後悔、七夕にだけ見ることができる幻・・・映画のような物語でした。
作者からの返信
@windrain様
こちらにもおいでくださってありがとうございます!
このお話しに心を動かされてくださってありがとうございます!
毎年のように水害で被災者が出ています。
そんな人にもささやかで幸せな日常があったことを記憶してもらえたらと願います。
お星様も心に響くレビューもありがとうございました!
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
水害で亡くなられた方にもそれぞれ愛する家族がいます。
日常のなんてことのない覚書のメモ。
泣かせます。
久彦さんと紀代さんは天国で仲良くしているのでしょう。
今年の七夕、東京では晴れていました。
織姫と彦星は無事会えたはず。
作者からの返信
はらだいこまんまる様
読んでくださってありがとうございます!
ちょっと時期的に公開しづらかったのですが、西日本豪雨経験者としては七夕といえばコレなんです。
災害はいつも突然に日常を奪ってしまいます。
被災したすべての人にささやかで幸せな日常があったことを気に止めてもらえたら嬉しいです。
今年の七夕はお天気でしたか。
天上の恋人たちはいい1日がすごせたでしょうね。
お星様もありがとうございました!
編集済
第五話 喪主あいさつへの応援コメント
つむぎ様。
涙なしでは読めない深く心に沁みるお話でした。
実際に西日本豪雨で最愛のご主人を亡くされた方の記事をつい先日新聞で見たばかりで重なるものを感じました。
その方は自分も大怪我をして入院中でご主人との最後のお別れができなかったと……。
フィクションとはいえ淡々と語られる中に、以前の楽しかった生活が見え隠れし、七夕の日の奇跡の再会は心を打たれます。
そしてご主人の覚書のメモ帳、その内容にじわっとくるものがありました。
紀代子さんからの視点から、二人の娘さんの視点に変わって、久彦さんの人生、紀代子さんの人生も垣間見れたような気がします。
災害の影には、一瞬にして奪われた命や幸せな日常があることを私達は忘れてはいけないと思いました。
そして、何事もない毎日への感謝を忘れてはいけないと思いました。
つむぎ様、心に沁みる素敵なお話、ありがとうございます✨✨
作者からの返信
この美のこ様
丁寧なコメントをありがとうございます。
いままさにアチコチで被害が出ているときに公開するかどうか悩んだのですが、あらたな災害で以前の災害が覆いー尽くされてしまうように感じて公開しました。
実際西日本豪雨の被害も「西日本」全体にあったのに、一部のことにまとまってしまいつつあります。
と、思わず身を乗り出して閉まった。すみません。
のこ様も豪雨関連の記事を読まれたのですね。
本当にごくごく普通の人々の普通の日常が一瞬で奪われるのはなんとも悔しく悲しいことです。
私たちはそれを記憶しておくことが役目かなと思いました。
心のこもったレビューもありがとうございました!
★ 必ずここからお読みくださいへの応援コメント
この言葉は、経験した人じゃないと紡げないものですね。
作者からの返信
神崎小太郎様
コメントをありがとうございます。
ここのところ雨による被害が多く、もうどこが水害にあってもおかしくないような気がします。
そんな時期にこのお話しを取り上げてくださってありがとうございます。
この話しは、「逃げない判断をした人を助けるために向かった地区役員が災害に巻き込まれるやるせなさ」から始まりました。
話しとしては重めなのですが、「逃げるのにためらわないで!」ということが伝わるといいなと思います。
説得力のあるレビューもありがとうございました!