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コメント欄をまとめて」への応援コメント

  • はじめまして。次回作の構想を練っていてこちらの作品(考察)にたどり着きました。
    今さらながらのコメント失礼いたします。

    自分のデビュー作は幼馴染であるヒロインのヒナが寝取られるところから物語が始まり、その後並行世界での寝取られた幼馴染の同位体に当たる別のヒロインの陽菜との両片思いが始まるという話でした。特殊状況と逆転した貞操観念を使った寝取られの例になります。
    (要約すると説明すると訳が分からないですね。この考察の定義だときっかけ1のそのまま1で、寝取られる彼氏も元カレである間男も好きというパターンです)

    この物語を書いたときに多くの読者様から頂いた声が「元の世界に取り残されたヒナのその後が知りたい」というものでした。
    結果として物語の第三章は通称ヒナアフターで寝取られたヒナのその後の物語を描くことになりました。

    結果としてはありえないレベルの反則みたいなことをして復縁? のような状況を作り上げた(「最後のあとがき」まで使った)のですが、最後までついてきてくださった読者様には好評でやっぱり寝取られヒロインの贖罪にはみんな興味があるのだなぁと思いました。
    (ただし、寝取られた主人公は死んでいるので本当に暗く長いトンネルみたいな贖罪の旅になりました)

    一作目が好評だった結果、同傾向の作品を書いても縮小再生産になると思い新作は全く別の方向(転生ファンタジー)で書いてみましたが鳴かず飛ばず(笑)、次回作は「死に別れからの別人との恋愛と実は生きていて再会した元カレとの三角関係」という韓流ドラマみたいな展開もおもしろいかなぁなどと考えています。

    寝取られた主人公が新しいヒロインと出会い、ざまぁする展開が正直子供っぽいと思っているので(そういうのが人気なのでたくさんの人に読んで欲しければ流行りに従って書けばいいのは理解してます)復縁含めていろいろと考えられている作者さまを応援させていただきます。
    長くなりましたが本当にいろいろと考える機会になりました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    初めまして! コメントたくさん頂きありがとうございます!
    web小説の醍醐味はコメントのやり取りだと思っておりますので、過去作でもコメント頂けますと小躍りして喜びます! ありがとうございます!


    お話の小説って『幼馴染を寝取られたが貞操逆転世界でハーレムを作って幸せになりたいと思う』ですよね?

    実は以前、私が自主企画でNTR復縁モノを募集した際に登録いただいていたようなのですが、あらすじと序盤を読んだ限りでは、復縁モノ??――ってなってしまい、ちゃんと読ませていただいておりませんでした。申し訳ない。

    その後に第三章で元の世界で復縁があると復縁モノスキーの同士に教えて頂いたのですが、さすがに拾い読みでは申し訳ないとちょっと読んでおりませんでした。フォローさせていただきますので、またのんびり読ませていただきますね。ありがとうございます。


    復縁モノは、NTRモノ読み過ぎてモヤモヤしてる方とか、世の中の主流のざまぁが食傷気味な方とかに楽しんで頂けているみたいですね。ただ、決して主流ではありませんので、爆発的な人気とかは期待できないんじゃないかなと思ってます。あくまで『好き』の一環でしょうか。

    仰られるような瑕疵ヒロインの贖罪って私も大好物でして、なんならNTRモノのヒロインパートだけ拾い読みするくらいには大好きですし、自分でもよく書いてます。ヒロインのひたむきさとか、仰られるような暗く長いトンネルみたいな贖罪って胸を打ちます。

    >同傾向の作品を書いても縮小再生産になると思い

    たぶんこれ想像なんですが、本編で過剰にざまぁされ過ぎたヒロインが、庇護欲でかわいそうになってしまう読者さんがで徐々に増えてきて、最終的にヒロインが救われてよかった……ってなってるんじゃないでしょうか。NTRざまぁが強いほど、救われるヒロインを期待する読者さんが増えるみたいな。

    >ざまぁする展開が正直子供っぽいと思っているので

    あ、わかります! というか、最初にそれだけ好きだったヒロインを迷わず切り捨てられるとか、もともとあまり愛情が無かったんじゃないかなとか思いますね。もちろん、復縁モノの醍醐味は、復縁後の愛情が以前より増すところにあると思ってますので、少ない愛情も良さがあります。

    >復縁含めていろいろと考えられている作者さまを応援させていただきます
    >長くなりましたが本当にいろいろと考える機会になりました。ありがとうございます。

    ありがとうございます。もうこれ書いたの一年前になりますので、何言ってんだこいつみたいな内容になっていたかもしれませんが、そう言っていただけて嬉しいです。創作論や考察は、書き手側の方にコメント頂けるのが何より嬉しいですね。

    こちらこそ、ありがとうございました。