復縁物についてのアイデア
あんぜ
寝取られ(NTR)からの復縁について
寝取られ(NTR)からの復縁作品の創作について、いいアイデアが無いか模索するために吐き出させていただきます。もし、感想欄でご意見とかございましたら記事内に転載させていただく場合がありますので、転載不要の場合はその旨を記載ください。記事自体は小説家になろうさんとカクヨムさんに掲載予定です。
さて、NTR(BSSとかも含む)からの復縁が成立するか否かについてはNTRの状況と、納得できる復縁の読者様側の許容範囲があると思われます。
状況については主人公に対し嫌悪感を含む瑕疵のある女性側の責任の有無が重視され、リストの上に行くほど責任が大きくなり、読者様側の許容範囲も狭くなると思いますがどうでしょうか。きっかけである起点と、二度目以降の経過で状況が変わる場合もあるでしょう。
あと、個人的には婚約・婚姻関係にある場合はより責任が強くなると考えてます。逆に、学生のうちは自由恋愛の内だよねなんて話が作中にありましたが、あれ私の個人的見解になります。学生のうちなんて気の迷いも失敗もあるよね、本人が許せるかどうかってだけで――みたいな。
1. 積極的に関係を望む
2. 成り行き・雰囲気で何となく
3. 陥れられて(女性側の抵抗なし)
4. 無理矢理(女性側の抵抗あり)
*三日くらいたつと忘れて考えが変わってるかもしれません。
そして女性側の現在の気持ちですが、上に行くほど工程が増えて復縁難易度が高くなると思います。厳密には間男が好きにならないと寝取られにはならないでしょうけれど。流石にどちらにも興味がないというのは何かまた別の話になるので除外します。
・間男が好き
・間男も主人公も両方好き
・主人公が好き
『無理矢理』+『主人公が好き』が別ジャンルになるかどうかは主人公のとらえ方次第かなと思います。
話は変わりますけど、既に女性側に子供ができて母親として目覚めてしまっている系の復縁はなかなか厳しいのだろうなあとは思います。メレア公すごいわ。女性の意識が母親+家庭を守るまで行く作品に遭遇したことありますけどあれは強烈ですね。
◇◇◇◇◇
女性側の責任についてですが、例として拙作の『堕ちた聖女は甦る』や『恋する僕を裏切って男に走った彼女たち、みんな僕を離してくれない!(長いので『恋離』)』、『寝取られには巨乳がよい(長いので『寝取られ巨乳』)』の場合、作者的にはこういう設定です。
作品の注意書きにしばしば、コアな寝取られ好きの人には向かないと書いていたのは、ヒロインがいずれも間男を好きではないからです。
ラヴィーリア
起点が2で経過が2。
対人関係が苦手で間男に手玉に取られた感じです。
婚約関係にある点が有責が強い。
円花
作者的には実は起点が4寄りの3で経過が2。
ただし、心身喪失もあったため本人的には最初から2が強い。
主人公的には過去の彼女。ただ、本人は恋人関係が続いていると思っている。
NTRよりも彼女本人の裏切りの印象が強く残っているが本人もダメージ受けてる。
七海
作者的には実は起点が4寄りの3で経過が2。
ただし、積極的に逃げなかったため責任を感じて本人的には最初から2。
主人公的には付き合うことを約束した彼女なので、いちばんNTRの裏切りが強い。
咲枝
作者的には実は3寄りの4で経過が3。
気が弱くて断り切れなかった責任を感じて本人的には2なので瑕疵があると思ってる。
主人公も知らないうちに襲われてたので被害者でしかない。
真琴
起点が4で経過が2。
本人的には経過は3が強いけれど、実際には肉体的におぼれてたので1寄りの2。
主人公と婚姻関係のため有責が強い。
エロ同人みたいなのは3か4辺りを起点にして、1-3に移行して最後に間男を好きになるオチだと思いますが、導入が簡単で最後は尻切れでも問題ないからでしょうね。
◇◇◇◇◇
まあ、結局のところ、読者様が許容できるだけの女性側の条件の限界がどこまでなのかと、納得できるだけの工程を通したかどうかという部分が大きいと思います。
前者の限界点はもうその人の価値観に関わるので仕方が無いですね。復縁というジャンルに向いてない人も居らっしゃいますし。そもそも復縁に興味が無いとこんな記事読んでらっしゃらないでしょうけど。
後者の工程は、反省・後悔・贖罪・自助努力といった女性側の行動と、主人公や他者からの罰などがあると思います。ただ、これには裏技的なものも存在します。
限界点については本当に人それぞれというか、私の場合なんか『寝取られ巨乳』の第3話の時点で許せますw 間男を刺し殺して彼女の行き場を(主人公も含めて)無くしてやった時点で二人への復讐完結。しかも彼女の本心的には主人公と共にある、その段階で許せます。まあ、主人公はスッキリしないかもしれませんが。
逆に、読者様がどう思おうとも主人公的には許せるならそれもまたアリです。ただ、モヤモヤは残り続けますよね。作品としてはどうしてもそこのカタルシスを十二分なくらい用意してやらないとスッキリしないですよね。これは人に依る部分も当然大きくて、何故か作者側は比較的さっぱり終わらせる傾向にあるような気がしてなりません。
何故なら、作者にはこの後の物語がぼんやりとでも頭の中に存在するため(文章にするほどでは無い)、それが作品中のカタルシスの代わりとなるからだと思います。しかし読者には足りないんですよ大抵! いい感じの話で終わったなあ――って作者が思ってる量の倍くらいのカタルシスが必要だと私は考えています。
古典的な――いや、語らずとも分かるだろ――的なのは、読む側の価値観が多様になった今の時代、難しいのではないかとも思います。
工程については、たいていの場合は復縁難易度が高ければ高いほど文章量も、そして登場人物たちの時間も必要となります。なので、復縁は成ったけど何年も後の話になってしまい、下手をすると主人公にはその頃の感情が薄れてしまっている、だから許せる……なんての多いというか主流かと思います。リアルではあるでしょうけど、せっかちな私的にはあまりスッキリしないかなとも。
『寝取られ巨乳』はそのせいで五年後となっていますが、正直、若くないと読者さん的にも復縁の価値が薄れますよね。なので真琴には禁欲を課しています。
反省とか後悔とか他者からの罰とか、ざまぁ好きの方には過剰なくらいが楽しいのかと思いますが、あまり復縁には繋がっていかないので書く方としては興味が無いんですよね。この辺が過剰だと打ち捨てられるだけで、女性側も憔悴して魅力が失われるので復縁しても利点がないですし。『恋離』のヒロインの七海みたいに。これ、凄く主張したいんですが、ヒロインの価値の消失って大きいと思いません?
工程における裏技的な物。ブレイクスルー的な作中のギミックですが、この辺に面白いものがあれば最高なんですけれど、そこが難しいですね。
簡単に使えるのが、不義自体の矮小化です。
主人公の懐が深いだけで女性側は許されてしまいます。『恋離』とかはその辺を理由にしてヒロインを四人も手に入れます。いやだって美人四人といがみ合わず、仲良くできるなんてそれだけで嬉しいじゃないですか。ジャンルが変わってしまいますが、ハードボイルド物なんかだと余裕で許されそうですね。
世界が滅ぶかどうかに関わるような状況! 要はそれどころじゃない状況なら有耶無耶にできるかも。たぶん。私的には無理ですがw 恋人と世界取るなら恋人取るくらいで居て欲しいですし。
貞操観念の低い舞台! 退廃的な舞台なら問題ない代わりにそもそも復縁の価値が薄れますが。そしておそらく私的には無理ですw
次にありがちなのが――実は肉体関係は無かった――ってやつです。
ただ、これって凄くズルいので、NTRで客を集めたけどヒロインの価値を落とさないためにその辺を誤認にして復縁させちゃうとか、肉体関係を曖昧にしちゃって逃げるとかは復縁と言うにはちょっとってなります。
事実が判明してから主人公が思いなおすのはNTRからの復縁とは言い難いですが、事実が判明する前に主人公が思いなおすなら復縁物としての価値があると思います。拙作『かみさまなんてことを』の主人公は正に後者なのでソフトな復縁物のつもりです。
その他、『寝取られ巨乳』では女性側の努力も大きいですが、作者的にはサブキャラ大樹たちからの下品なくらいの羨望が主人公の自信に繋がってる部分が大きいと思っています。あの作品はヒロインの価値を社会的にも性的にも高めまくっている部分に納得いただけるかどうかがポイントです。
あと、個人的に最強だと思ったのは女の涙ですね。
私の大好きな復縁物の同人誌では女の涙が強かったです。ボロボロになっても、最後、主人公に懺悔して号泣するだけで許せてしまいます。つよい。
今のところすぐに思いつくのが主人公たちに過去の遺恨を吹き飛ばすくらいの熱量を与えるかコメディでごまかすかですかね。前者は暑苦しいキャラが苦手なのでちょっと無理かもしれません。後者はそもそも私のコメディ、他の人が読んで面白いか謎なのですよね。
まあ私はどんな酷い寝取られでも、主人公がヒロインを好きで変な嗜好を拗らせたりせず、ちゃんと奪い返すことができるなら細かいことは気にせず復縁物として楽しめますが、皆さんは如何でしょうか。
(長い)
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