第7話 「私の辞書に不可能の文字は無い、と自惚れたい……」
出典:「機動戦士ガンダム」(富野小説版)
ジオン公国総帥ギレン・ザビが、執務室で一人になった時、ふと呟いた一言より。
ギレン総帥と言うと、概して「傲岸不遜な独裁者」といったイメージで語られる事が多いように思いますが、私の中では総帥と言えば、まずこの台詞が浮かびます。
自分の力量や世の情勢等、諸々が見え過ぎるというのも、まあ難儀な事なのでしょう…
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