理論上光の速さで会えぬ星の間《あいだ》を埋める天の川
理論上光の速さで会えぬ星の
織姫様(織姫星または織女星)は、こと座で一番明るい恒星のベガ。
彦星様(牽牛星)は、わし座のアルタイルとされています。
(これに、はくちょう座のデネブを足すと有名な夏の大三角形となります)
理論上、どんなに早い光の速度で追いかけても、ベガとアルタイルは絶対に接近することはない、と言われています。つまり理論上、二人は一生会えないわけです。
ですがそんなベガとアルタイルの間には、沢山の星が集まって出来た天の川が流れております。
ですので、一年に一度の夜、二人は天の川を渡って会いに行くのだと私は(勝手に)思っております。
ちなみに57577の音でこの短歌を作らなかったのは、二つの星が留まり巡り合うように、という願いを込めて、わざとググっと言葉が止まるように工夫しております。
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