pierce
凪瀬涙
詩
ピアスの
キャッチを足で踏んだ
いつの間にか
私から離れたそれに
いつ離れたか
聞こうとしても
それは
私の一部であった
何かなので
私は謝って
もう一度
一部になったそれを見つめた
何も言わないそれに
私は
ばれないように
胡座を掻いた
pierce 凪瀬涙 @namidachan
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