生かつ
凪瀬涙
詩
あの鮮やかな粘土に
僕は溺れる
花を飾ろうとして
一歩進んでしまうと
進んだことも後悔してしまう
僕にはそれを
鮮やかに見えない
目を持っていて
それは生きることを
邪魔しているのだと
思い込んでしまうのだけれど
多分それは 鮮明すぎる 何か
僕はそれを 醜いと思って
しまっても それを汚いとは 思えない
仕方のない 途方のない
華麗に踊る 僕の 希望
生かつ 凪瀬涙 @namidachan
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