目次の白
目次後の白きに潜む身なものでかく余白なき世の生きづらし
じゃんけんに負けて始まる二つ目の電柱までの階級社会
半分も遮る雲が占めようがこれは晴れだと言い切れば晴れ
かなしみを越えてきたのだ大人ほどくすんだ色の傘をひらいて
爪切の音軽やかに別れ話の切り出し方を考えている
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます