第16話 選挙に行く意味

私は政治的な信念を持っています。


高校生の時に政治経済の先生の授業を

受けてからです。


無知、無関心でいたら、貧乏人はアホみたいに

使われるだけだと思いました。


そこから私なりに沢山の本を読みました。

図書館の常連さんです。



選挙に行かない人。

それは自由です。

それをやるなら、現状の政治の在り方に

いっさいの文句は言う事は放棄すると言うことです。


こう言う人に限って、国が悪い、政治家がなってないなんぞとのたまわります。

私は意地悪く、にやりとしてしまいます。


自分の権利を放棄して笑えるわ。


私の政治的選択は、

社会の底辺の人達が人間らしく暮らせるかどうか?その一点です。


うちの息子は知的な障害があります。

しかし、ひらがなは書けます。

だから、彼も選挙に連れて行くように

昨年あたりから挑戦してます。

自分の名前かいたっていいじゃないですか。

マリオなんて書いたっていいじゃないですか。

ドンキーコングって書いたっていいじゃないですか。


意外にも息子は嬉しそうです。

きっと、自分も大人の仲間入りしたような

気分なんでしょうね。




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