2022 10 07
たまには絵画の事を書きます。値が上がる絵画には一つのプロセスがあります。一つは、若手の画家には大きな画廊が後ろにはあります。この資本で若手の画家が個展とか百貨店で大々的にキャンペーンをして、そして、お金持ちが次々と買って行きます。それが、いわゆる王道です。
ですが、大きな画廊と言っても、日本の画廊には大きな資本はありません。小さな資本です。だから、一度キャンペーンをして値が上がっても、それを維持することができないのです。百貨店の値段とオークションの落札価格とは雲泥の差があります。例えば、画廊とか百貨店で100万円(値段を引いた実際の価格)で売られたのが、オークションでは、凡そ20万円ぐらいです。5分の1です。
本当です。絵画とか買うの阿保らしくなりません?
話が突如飛びますが、アントニオ猪木の訃報が入りました。78歳とのことです。猪木と言えば延髄切り、卍固めとかがありますが、昭和の灯が消えるようで寂しいですね。
猪木の話と絵画の話が、両方とも中途半端になりまして申し訳ありません。またの機会でちゃんとお話しします。
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