登場人物【新魔王軍・第二章終了時点】

▽新魔王軍

グラウベン機関と対等に交渉する為に、辰海が新たに組織した魔王軍。


鱶野辰海ふかのたつみ 男

主人公。自称、硬派なオタクでちょっぴりわがままボディの17歳。陰キャ。過去に迷宮ダンジョンに取り込まれる“神隠し”に遭遇し、一緒に巻き込まれた名前も知らない女の子にケガを負わせてしまう。その経験から、強くなることを誓い、幼い頃から迷宮ダンジョンに入り込んでは鍛えていた。配信事務所ギルド亡霊旅団レヴナント・ブリゲイド』に所属する底辺Ⅾライバーである。異世界“アリスヘイム”の暗黒大陸を支配する、魔王リベリアル・ルシファードの継承者である。力を使うことに恐れていたが、笠井戦にて覚醒をする。現在の自分と前世の自分は別人としつつも、力を継承したことで前世からのいざこざにも向き合っていく姿勢でいる。高校卒業後、進学はせず本格的にⅮライバーとして活動するためにグラウベン機関に協力する事になる。リベレイターとの接触をきっかけに、魔王誕生の真実を知った。

〇継承宣誓「魔装降臨」

バトルスーツの様な黒い甲冑に身を包んだ姿になる。暗黒騎士モードと呼んでいる。魔剣『ウルズ・シュバイツァー』は現在使用不可。

☆使用魔術

ブラスティア・ボルト

ブラスティア・ランス

アルスマグナ・ブラスティア

★固有技

魔力の弾丸

魔力の剣

魔王の一撃メガセリヲン・バスター

魔力開放イグニッション・ノヴァ

魔王殲滅砲レギオン・バースト・ブラスター




春沢真瑠璃はるさわまるり 女

ヒロイン。サイドテールのオタクに厳しい系ギャル。ピンクのカーディガンを良く着ている。Gカップ⇒Hカップ。通称『ギャル沢』。何かにつけては、辰海と対立していた好敵手。Ⅾライバーではないが、ある理由があり探索者として迷宮ダンジョンに通っていた。豊徳院の配信に参加することになり、それが原因で姫騎士ルクスフィーネ・ラプス・フォルテシアとして覚醒する。覚醒当初は記憶の混濁により辰海の命を狙うが、笠井戦後思う所があり見逃す。卒業後、海外でファッションデザイナーの修行をする為に、ダンジョン探索配信でその資金を稼ぐことを決めた。

〇継承宣誓「聖剣抜刀」

白銀甲冑で少しギャルっぽく盛られている。最強の聖剣『エルザ・ディヴァイン』を持つ。

☆使用魔術

グライシス・ボルト

アルスマグナ・グライシス

★固有技

フォルテシア流・八式 ワカツミタマ


笠井汪理かさいおうり 男

赤髪ツンツンのマイルド系ヤンキーのチャラ男。野球部。会話の半分が「うぇーい」で出来ている。楽しければ何でも良いパリピ中のパリピ。宮越小鈴の事が好き。辰海の覚醒に呼応して、天空魔将ギルバトスとして覚醒する。ギルバトスの状態になると、難解な言葉を使い出すが、それ以外は記憶の混濁の影響は少ない。極度の戦闘狂バトルマニア。善と悪を超越したある意味純粋無垢な性格である。らぁめん笠井のバカ息子。純麗祭では、料理班の班長として栄光の11人を率いる。

〇継承宣誓「竜眼解放」

紅い巨大な焔龍の姿になる。本気になると、焔龍を模した甲冑に身を包み、人間サイズになる。

☆使用魔術

ボルテックス・ランス


帝京介みかどきょうすけ 男

減量したボクサーの様な体格で丸いサングラスを掛けている。私立探偵。塗装の剥げかけたターコイズブルーのフィアット500が愛車。ダンジョン絡みの問題を解決する為にグラウベン機関で活動をしている。盤上の剣アレスリゴールの継承者。前世で、人間リベリアルを魔人化させてまで魔王にしてしまった事に負い目を感じている。

〇継承者宣誓「戦術展開」

蒼黒のコート姿に、ペストマスクの様な仮面を付けた吸血鬼の姿になる。魔力によって血液を操る能力を持つ。レイピアが武器。

★固有技

鮮血のブラッディ・クロス

磔刑のアイアンメイデン


鞍馬環くらまたまき 女

身長は子供に間違われるほど低いが、出るとこは出ているトランジスタグラマー。帝の助手。技術屋。拓海達と接触後は八王子高校の保険医として登場した。錬金のカルバートの継承者。前世ではアレスリゴールと共に、ダンジョン・コアや魔剣を開発していた。ダンジョンの発生を食い止めるべく、夜天城を改修している。

〇継承宣誓「黄金錬成」

モンスターの皮で出来たエプロンに、ゴーグルのヘッドギアを付けたドワーフ娘の姿になる。大きな鉄槌ハンマーが武器。現代兵器をテレポーテーションさせて、使用したりする。


◇ローパーマン(自己進化超生体)

カルバートが創り出した、アリスヘイム中の生き物の細胞を一つにした最強のモンスター。魔王軍が所有していた各ダンジョンに一体配備されている。ダンジョン内の環境維持の為に活動している。量子コンピューター並みの演算能力を持ち、それぞれ、体色を現した個体名を名乗っている。ローパーとしての性質が色濃く出ていて、異種族の雌の嬌声を聞くのが趣味。

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