二人乗りした姉妹から、妹を庇って轢かれた。そしたら依存されてヤンデレみたいになった。

激 辛

第1話

ある姉妹は2人乗りをしていた。

 

 「お姉ちゃん、早く」


「早く送り届けるよ」


  姉が漕ぎ妹は姉を抱きしめている。

「おーー!!」


 「これなら、なんとか間に合いそうだね」


「うん!ありがとうお姉ちゃん」


姉妹はよく二人乗りをしていた。姉妹の家は裕福とは言えず、自転車も一台しか買っていない。


 「あぁー、楽しみだな」

 そして、妹の方はたまたま福引券の当たりを引いた。

 当たりの内容は遊園地のペアチケットだ。


 「お姉ちゃん、こんなに頑張ってるんだから、今日は絶対成功させてね」


「うん!」


妹は姉に一緒に行こうと誘ったが、妹の恋を知っていた為、そのチケットを使って誘ってみなと断った。


 


 「気をつけてよ、今日はもうすでにこうやって遅刻し掛けてるんだから」


「・・・っ、気をつける」


妹は今日が楽しみ過ぎて眠ることが出来ず、寝坊してしまった。


 「心配だな。」


「・・・ぅ、でも私頑張るからね。」


「うぁ、当たって砕けろだね」


「もう、お姉ちゃん当たって砕ける前提なんて酷いよ」


二人は楽しく話をしていた完全に油断していた。


 

 逆でスピードを出していたとき、子どもが二人が歩いて来た。


 「あぁ、危ないー!!」


「止まって!!」


 音がなり

二人乗りしていたこともありブレーキは上手く効かず止まらないで


 「お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!」




 「・・・あ・・・ぁ」


「そんなぁ、嘘だよね。」


 気づいたら、子どもが倒れていた。

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