第457話 新しみ 💡
こんな詠み方で本当にいいのだろうか~と自信が持てない(いつもですが(笑)) とき、古くささの代表として敬遠されがちな芭蕉翁が「新しみは俳諧の花」と仰せになっていたことを知りました。いくらヨウコさんでも(笑)俳聖に比肩するほど厚かましくありませんが、大先達からのひとつの励ましと受け留めさせていただきます。
名著『現代俳句』で知られる山本健吉さんは、先ごろ他界された有名俳人の句風を「底に共生の希求が流れるやさしさの詩」と評されたそうですが、万物への慈しみの視線は現代若手の「『風ですか』『光ですね』とえのころ草 宮崎斗士」「でんとう の かさ の とりかへ むれうで します 高山れおな」などにも受け継がれて。
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※涼しくなったとたん、気候に不平を言わなくなったわたしたちのご都合主義。(^^; 思えば身勝手きわまりない話ですが、暑い寒いは心ではなしに身体が感じることゆえ多分に原始的なのだとご理解いただければ幸いでございます、気候の神さま(笑) と申しているうちにも、今年の月暦はあと三枚を残すのみと相なりましたですねえ。
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