第450話 気弱 🦗
柄に似ず(笑)ちょっと気弱なことを吐露させていただきます。名句案内書を拝読していると、どの句も水際立って個性的で魅力に富んでいることに圧倒されますが、それ以上に、といいますか、率直な感銘についてまわるのが掲句俳人の出自のこと。両親が各分野で高名だったり、ご自身が文系理系のトップランナーだったり……。
それだけでしゅんとなり、なにひとつ権威的なものを持たない自分など足もとにも及ばなくて当然なんだという悲嘆に打ちひしがれがちになるのですが、少し時間を置くと、本当にそうなのだろうかと思い直す気持ちにもなって、再び頁を繰ってみればオールスターというわけでもなさそうなので少し元気になったりなどの今日この頃。
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※相変わらずの酷な残暑のなか出かける用事が多く、少し疲れ気味かもしれません。一方で、フリーランスになってから遠ざかっていた現役世代のみなさんと膝を交えた交流を重ね、ああ、自分はやはりこういう世界が好きなのだなと実感してもいます。九月もあと十日ほど。暑がってばかりいず、移りゆく季節を大事にしなければ……。
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