第265話 箸を置くように 🥢



 春としては荒々しい風の音に寝そびれた早朝、カクヨムルーティンのあとマットで脇腹ストレッチをしていたら、頭上のテレビから慕わしい文言が聴こえて来ました。



 ――死ぬときは箸置くやうに草の花    小川軽舟



 これはこれはヨウコさん的に大大大大特選の、名句中の名句ではありませんか!! 身近な日常を材に悠久の死生観を詠う見事さ、「ごちそうさま」の声が聴こえます。


 いつか自分もこんな句を詠めたらな~。そのときこそ、ひょんなことから始め、危うい時節のヨウコさんを支えてくれた俳句へのご恩返しができるんだけど。(*''ω''*)




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