　一連の出来事を傍観していて、部外者だからこそ見えて来るものがあるように思われます。関係する人たちが木だけ、さらに言えば末端の枝や葉ばかり見ていて、肝心の森を見ている人がだれもいなかったことに不幸の連鎖の因がひそんでおり、ためによりクォリティの高い作品を創るワンチームとして機能していなかったんだな～と。

　会社なら代表取締役社長、映画や舞台なら監督が全責任を負うのが当然ですけど、今回の場合はどういうことになるのでしょう。だれかが潔く「申し訳ございません、自分の力不足でした」と表明するのが筋であり、それこそが苦しい経験を今後の業界に活かすための最短距離ではないかと、拙い経験者のヨウコさんは考えるのです。

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　どうしても一気呵成に書き上げたいものがあって、寝食を忘れて（笑）パソコンに向かい、なんとか一万字を上げたとき、実感として思いました、話題の漫画に限らず創作って時間のかたまりなんだな、だから、その時間内の全身全霊を投入した結実である作品にだれかが勝手に手を入れるなど絶対にあってはならない暴力なのだなと。

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