第158話 憑依のこと 👻
どうしたんだろう、久しぶりに腰が痛いんだけど、昔のおばあさんみたいにくの字にならないと歩けないんだけど、やっぱアレかな、寄る年波ということかねえ。💦
なんて言いながら、このところ、少ししか眠っていなかったことにはたと気づいたヨウコさん。それ以外の時間はパソコンに向かっていたんだから、そりゃ痛むよね。
💻
いつものことですが、歴史もの長編小説(小松姫、亀寿姫、絵島、杉田久女、川島芳子、一遍上人、松平忠輝、石川数正、保科正之、吉良義周らが主人公)の下書きに取りかかると、拙い脳が登場人物たちに憑依され神経が冴えて眠れなくなるのです。
うまく眠りに入れても彼ら彼女らがときを選ばず声をあげるので、すぐ書き留めておかないと忘れてしまいます。その合い間には俳句まで思いついたり、こちらもすぐメモしておかないと翌朝は忘れています。なんて容量が少ない頭脳でしょうか。(^^;
🌃
で、ええい面倒だ、ベッドにもどらずにこのまま書きつづけようということになるのですが、この歳でそれは無謀というものさと身体がシグナルを発してくれました。
ということになると、ここでまたしても拙速癖が顔を覗かせたがり、いいよいいよ三百話のつもりだったけど、百話で収めておきなよ、腰のためにも~と悪魔の囁き。
でも、今度こそ安易な道への誘惑には耳を貸さず、憑依に乗っ取られ状態にも少しずつ慣れて、地道なコツコツ執筆スタンスを長くつづけたいものと思っております。
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