第63話 カクヨムさん公式本棚 📚
起きたら六時でした。三時or四時起きがふつうのこの季節には珍しいことですが、ここ数日、ほとんど食べるのも忘れて文字組の修正作業に没頭した、その結果かと。
昨夜の雨が朝日にキラキラする庭に、赤い薔薇が八輪ほど清らかに咲いています。
その横のミニ紫陽花もいい感じに枯れて来て、平安朝の庭の趣きを呈しています。
毛布を払おうと窓を開けると、深夜電力の蓄電器の隙間から黒猫が見上げました。
ご近所の家の外飼いさんで、おとなしくていい子、目が合うと話しかけて来ます。
🌹
ルーティンを済ませてパソコンに向かうの、正直、今朝は気が進みませんでした。
自分の懸案だった過去作の長編の修正を一気呵成に終えて空っぽ状態でしたので。
気乗りせぬまま通知をスクロールして行くと……え、え、え、え !! なコメント。
執筆当時のWindows10の字組みから11に修正し終えたばかりの拙作が🐠🐟🐠🐟
以下は『カヨさんの社会学』よりの転載ですが、ちょっとあんたなにやってんの、ダレてるわよ、最近……どこからかの叱咤激励に思わず姿勢を正したしだいです。
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【KADOKAWA文芸編集部が選ぶレビューはどれだ!?】「カクヨム文芸部の本棚をつくろうキャンペーン・現代ドラマ部門」に拙作『六連星と黄水仙――本づくりの流儀』に賜った籠り虚院蝉さんのレビューがアップされたことは先述のとおりです。
それが、プロの編集者に認められた証しとして、拙作とともに「公式本棚」に収められることになったそうで、え、え、え、え!! な展開&縁の不思議に驚いています。
カクヨムさんに参加させていただいたごく初期からのフォロワー同志・四谷軒さんのレビューも同じくと思うとき、さらなるご縁への感謝と喜びが湧いてまいります。
籠り虚院蝉さんの「今後とも自分らしさを見失わず作品作りに邁進してください」のお言葉、ありがたく重く拝受させていただき、流されないものを書いて参ります。
(『カヨさんの社会学』より)
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