日神市 設定資料集

尾羽つばさ

日神市

日神市

 尾羽つばさと朝日屋祐の作品に存在する架空都市「日神市」の設定です。


日神ひのかみ

 東京都多摩地域北部に位置する、人口約二十万人の都市。市の中心部にある日神駅周辺は発展しており、近代的な都市開発が進められているが、市の北部には里山があり、自然も多く残っている地域もある。


 ※当初は「御先山みさきやま市」という市名だったのですが、「みさきやま」と読む地名が実在したので変えました。この市が最初に登場した作品『百合と獅子』が吸血鬼モノだったので、「日」の字を入れました。


 ※当初は東京都多摩地域をモデルにした郊外だったのですが、舞台設定を共有している身内の作品にも合わせていろんな施設を追加していくうちに思ったより都市部になってしまいました……。


 ※身内の要望で日本をモデルにした架空の国「日ノ出帝国」の一都市という設定にしましたが、協議した結果、元の現代日本に戻しました。



■歴史

 一八八九年(明治二十二年)四月一日の町村制施行の際に、日神城下町と近隣の村が合併して、「日神町」が成立。一九二三年(大正十二年)四月一日の市制施行の際に、「日神市」となる(この年に関東大震災が起こったんですよね。大変だっただろうなあ……)。



■特産品

 お茶とラズベリーの生産が盛んである。ラズベリーを使ったラズベリーケーキがご当地グルメ。



■地域猫

 地域猫活動が盛んである。地域の猫は不妊手術をされ、ボランティアによって餌やりやフンの後始末が行われている。



■ひのかみこ

 日神市のゆるキャラ。巫女さんという設定の、黒髪ロングヘアの女の子。



■地名


花宮はなみやちょう

 日神市中心部にある地名。


倉光くらみつ

 日神市中心部から少し離れた位置にある市街地。


菫坂すみれざか

 日神市北部にある地名。


鱗山うろこやま

 日神市北部にある地名。里山の鱗山には野生動物がおり、自然が多く残る。名称は川で捕れた魚を山の神に捧げていたことに由来する。

 ※身内が考えたネーミングです。


▼鱗山緑地保全地域

 日神市鱗山周辺の緑地保全地域。雑木林のほか、公園があり、イベント会場としても利用されている。

 近くに「井野竹いのたけ川」が流れている。


斉山さいやま

 日神市南部にある地名。

 ※身内が考えたネーミングです。


赤嶺あかみね

 日神市西部にある地名。


大川おおかわ

 日神市東部にある地名。


美寿みとし


鹿野しかの


井野竹いのたけがわ

 日神市北部(鱗山町から菫坂町にかけて)に流れる川。水門大学の近くには、「きいちごはし」と呼ばれる橋がある。

 ※身内が考えたネーミングです。


●日神自然ロード

 日神市北部を東西に通っている遊歩道。



■日神市役所

 市役所。



■日神警察署

 警察署。



■日神消防署

 消防署。



■サンライズひのかみ

 複数のホール、展示室等から成る複合文化施設。

 大ホール(客席数は二千名)、中ホール(客席数は八百名)、小ホール(客席数は三百名)がある。

 毎年十二月に「日神市民合唱祭」が行われる。成人式、高校の入学式や卒業式の会場としても利用されている。



■日神市民体育館

 二つのアリーナ、会議室から成るスポーツ施設。

 開館時間は九時から二十一時。観客席数は二千席。

 メインアリーナはバスケットボール二面、バレーボール三面、バドミントン十二面、ソフトテニス三面。

 サブアリーナはバスケットボール一面、バレーボール一面、バドミントン三面。

 別館には三十名収容の会議室が三つある。



■日神市立中央図書館

 日神駅前にある図書館。開館時間は九時から二十時。



■ひまわりホーム

 日神市にある地域小規模児童養護施設。子どもたち(定員六名)は一軒家で担当職員と暮らしている。



黒川くろかわバンク

 日神市に本店を置く銀行。日神城の城主だった黒川家が起こした銀行であり、今も一族が経営している。



黒川くろかわ

 日神城の城主だった一族。秋田から来た豪族・黒河智鳥がルーツで、「秋田美人」という言葉の通り、美形が多いとされる。

 現在も日神市に、「黒川銀行(現:黒川バンク)」を営む名家として残っている。

 ※この設定は身内が考えました。



宍戸ししど

 化粧品メーカー「獅子堂」を営む名家。その正体は……。

 ※この設定は身内が考えました。

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