第3話普通
私の名前は柊謎見私はなぞをみつけたことがうれしくてだからちょっとなぞに細工を施した
ちょっと考えれば分かってしまうかもしれないそんな簡単ななぞだから誰かが適当に考えた謎だと思っていただけどそれでも私だけが解きたいと考えたんだ
私以外の人に解かれたくない一心で私はなぞに細工を施したその細工をする前の内容はこうだ
タヌキはぽんぽこするど
タイコが大好きだけど
タラコはタイスガキライだど
では露骨にここまでどとタを重ねているところからみてもどとタが関係しているわけだけどではどう関係しているのかって言ったら
分からないのであるいやむずかしいよこれ
どたは違うたども違うじゃあもしかしてこれってどとタじゃなくてじつはべつなんじゃ
でもそれだと最後にかかれている文字例えばるどらは違うどいはあっそっか逆によむんだ井戸かなら
私は学校の外にある井戸に向かう
そこには一人の青年がいた
「やぁきみはまだまだだねここじゃない別の場所が難しい場所だよ」
「えっそんなじゃあ私のほうが他のだれかよりなぞが得意じゃないの」
「まっいいんじゃないかなハズレの音楽室じゃないからここは普通の人間ならたどり着ける場所だよ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます