第25話 しつもん!③
「じゃあここからは、属性魔法スキルの獲得条件を説明するよ」
《ワクワク》
《ワクテカ》
《wakuteka》
《wktk》
《なんだこいつら》
《どうやって習得できるんですか!?》
「方法は簡単!まず《無属性魔法》を獲得します。すると、いろんな無属性魔法が使える様になるから、その中の《
スキルってのは便利なもので、一度覚えたら二度と忘れないし、それ関連ならよく知らないものも使える様になる。
例えば《弓射》ってスキルなら、二本同時撃ちをしたことない人が急に流れる様に高い精度で出来たり、《投擲》なら石とかボールしか投げたことがない、ナイフなんて一度も投げたことがない人がプロ並みのナイフ投げをできる様になる。
《ほへー》
《知らんかった》
《え、じゃあ今までの魔法スキル持ってた攻略者ってみんなこれしてんの?》
《隠してたってこと?》
「たぶん、ほとんどの人はスキルの書か魔法武器を使ってるうちに覚えたかの二択だとおもうよ。だから、変な誹謗中傷とかはしない様にね?私が言ったのはあくまで誰でも直ぐに実践できる方法だから」
スキルの書ってのは、何か一つスキルを簡単に獲得できるアイテムで、魔法武器はその名の通り、武器が付与されてる武器のこと。
《はーい》
《なるほど》
《確かに、そんなこと言ってたな》
《金持ちか運がいい奴しか使えないって常識は間違いじゃなかったのか》
《いや、間違いではあるだろ》
「はい、じゃあ魔法スキルについてみんなわかったところで、話を戻すよ!」
《なんの話でしたっけ》
《あれ、これが本題じゃないの?》
《もう満足したから次の質問に行こうぜ》
《バカしかおらんのか》
《魔法スキルについてわかったら疑問に思えよ!この人スキル一個しか無い
《あほんまや》
《思い出した確かにそうじゃん》
ふふ、全く面白いなぁこの人ら。
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