第6話 喋る犬

引っ越し先の犬が喋った。


「やぁ初めまして。タロと申します」


僕は驚いた。


「君喋れるんだ」

「何故喋れないと思ったのか。その方が不思議だよ」


僕は急いでお父さんに報告しに行った。


「お父さん!あの犬が喋ったよ」


「おぉ~ミケ!タロが怖かったのかい?タロ、仲良くするんだよ」


「ワン」

「にゃー」


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