FPS廃人が配信したら配信者の他にVtuberやらプロゲーマーが集合した多国籍配信になった

水源+α

リアルに疲れたのでFPSやります

『次は横浜、横浜です。お出口は右側です──』


 京浜東北線の電車。無機質な運転手のアナウンスを聞き、両耳に付けているイヤホンから流れてくる曲の音量を少し下げて座席から立ち上がった。


「すみません。通ります」


 付近にいる乗客たちを適当に会釈しながらかき分け、出口の前に立つと、ちょうど横浜駅に電車が着いた。


 大田区の蒲田にある某大学からの帰途。帰宅ラッシュ直前の四時半過ぎ。5月中旬の時期的にも肌寒さを感じる季節に近所の服屋で購入したごくごくありふれたグレーのパーカーと黒いチノパンに身を包んだ俺は、扉が開くと早歩きでホームから改札まで向かう。


 大体この時間帯は自分と同じように学校が終わり下校する学生が多く、横浜駅の特徴である広い構内は彼らで溢れていた。


 横浜は立地的にも遊べるところや店が多いので、もちろん学生らしくこれから遊びに行くのかこの時間帯でも待ち合わせしていたり、某ブランドやテレビで見たことあるメーカーの紙袋を引っ提げて笑顔で歩いていく高校生たちが特に多い。


 そういう俺はというと、そんな青春してる学生たちを尻目に早々と横浜駅の西口を出て帰路に着いていた。


 理由は大学の講義から出ているレポートを終わらせないといけないのと、単純に気楽に遊べる相手がいないことにある。


 色んなものがある横浜住みを羨ましいと過去に言われたことはあるが、実際のところあまり実感が湧かないのだ。地元民ほど横浜で遊んだり買い物したりはせず、わざわざ東京の方に行く傾向にあるし……それに、何せ俺としては昔からそこまで友達を作ってこなかったので地元である横浜で遊んだ機会があまりないのもある……悲しい。


「はぁ……」


 つまるところ、俺は今までセピア色のキラキラした生活を送ってこなかったのであった。だからこうして今も変わらずに灰色の学生生活を送っている、というより送らざるを得ないでいる。


 大学生活──キャンパスライフとも言うが、俺はそれに一縷の望みをかけていた。大学デビューという言葉を聞いて、人付き合いが苦手でももしかしたら新しい人間関係が築けるかもしれないと色々と頑張ったものだ。


 入学当初は出来るだけ服装に気を遣ったり、今までしてこなかったスキンケアとかも始めてみたり、眉毛や髪型など他人から目につくところの全ての清潔感を保つようにした。そしたら自然と自信とかも出てきて、今の俺ならいけるかもしれないと積極的に話しかけにいったり、困ってる人も出来うる限り助けるよう意識して大学生活を送り始めた。


 結果、話せる程度の人間関係を構築出来たりはしたが、いまいち友達と言えるほどの関係を築けることが出来なかったのだ。


 俗にいう「良い人」止まり。


 悪く言い表すならば都合の良い人間扱いだ。


 思えば色んなグループに利用されていたな。


 良くある出席代行だけに留まらず、レポートの代行や論文の代行などetc……やっていたりした。


 手助けすれば必ず自分に返ってくるとそう信じて。そして、きっといつかは友達になってくれるだろうとそう思いながら。


 頼まれたら最後までやらなければという責任感もあって、当時胸中に生まれ始めていたモヤモヤとした疑念を無理やり抑え込みながら、徹夜を厭わずに全てをこなした。


 そうしてる内に同じ学科内で俺はいつの間にか知らぬ間に裏では便利屋だと揶揄されるようになっていた。


 そこから先はもう後の祭りだ。


 案の定、いつしか噂を聞きつけたのか男女問わず俺に近づいてくる人は多くなった。人と話す機会は明らかに入学以前より倍に増加して嬉しくなったが、よくよく接してみれば結局友達と言えるような関係に至る人間は最後まで出来なかった。


 入学してから半年後には、課題をなすりつけるには都合の良い相手という下心と値踏みを含ませた笑顔で近づいてくる相手も相手だが、俺ももうその頃には関わってくる人の全てが胡散臭く見えてしまって、関係を深める前に勝手に見切りをつけていたように思う。そのような色んな悪い事情が絡まって、話しかけてくる相手もそれに対応する俺も、本心も本音もおくびにも出さずに、もはや作業のように張り付けた笑顔で当たり障りのない会話ばかりを続けた。


 その頃にはもう同じ学科の人に関わっている時間が苦痛でしかなかった。


「……あん時の俺はバカだったよなぁ」


 最終的に、去年の夏休み明けにはその欺瞞と悪意に塗れた全ての人間関係を無視するという方法で徐々に自然消滅させた。そのおかげで今年から大学二年生になって現在は案外気楽に過ごせているが、今やあの大学内で俺に話しかけてくる人も、俺から話しかけれる人もいない正真正銘のぼっちとなっている。


 これを言うと気取ってる風に捉えられるが、やはり俺には独りが性に合っているのだろうと思う。どうせ人間関係など相手を利用するか、相手から利用されないかの関係なのだ──


「──……違うな」


 たった今すれ違った人さえも聞こえないような小さな声でそうぼやく。


 イヤホンから流れてくるのはちょうど今ブルーになっている心に寄り添ってくれるようなバラード調の曲だった。ジャンルはJ-POPでとあるバンドが作り出した最近流行っている名曲だ。


 ……そう悟った気になってるだけで当然、赤の他人同士の信頼で繋がれた親しい関係性は世間的にはありふれたものだというのは分かっている。


 またその他人と親しくあることが、どれだけ自分や相手に良い影響を与えて、良い時間を過ごせるきっかけとなるのかも。


 友情や恋情から作り上げられる友人や恋人も、互いの利害が一致している利害関係を超えた何かが、その関係を特別なものへと進化させて初めて出来る関係性だ。


 多くの人がそれらを無意識のうちに作り上げて本音で語り合える人間に出会えている。そんな中で、今まで利害関係に近い浅い関係性でしか人との繋がりを保てなかった俺はさぞ希少で大した人間だってことなんだろう。


「帰って寝るか」


 ふと、スマホをポケットから取り出せば表示されたのは『5月13日金曜日 16:48』という文字。夕景に染まりそうな横浜の街中を歩きながら俺は家へと急ぐのだった。






 ◆



「……結局寝ずにいつのまにかPC起動してる俺はどれだけストレス溜まってたんだろうね」


 やっぱりゲームは良い。現実から強制的に目を背けさせてくれる。今やってるのは中学生の頃からやり続けている2000年代初頭に北米で産まれた海外産のFPSゲーム『Pointman』。

 今時日本だけではなく、世界中で流行っている生き残りをかけたバトルロワイヤル系のシューティングゲームとは完全に別物だ。

 個人的に『Pointman』はバトルロワイヤルのゲームより圧倒的に競技性が高いと言える。運要素が絡まない完全実力主義なエイムと駆け引きの勝負で、シンプルかつ硬派なゲームシステムが売りである。


 一度に試合でプレイできるプレイヤーは10人まで。


 先ずは試合形式。防衛側のチームを全滅させるか、指定されたエリア内に爆弾を設置して爆発するまで耐え切れば勝利する攻撃側。

 そして、攻撃側のチーム全滅させるか、指定されたエリア内に設置された爆弾を解除、または制限時間内に爆弾を設置させなかったら勝利する防衛側……二つのチームに五人ずつ分かれて試合を行う。


 ラウンド開始前には購入フェーズがある。最初は少ない資金なのだがキルするかラウンドに勝利することなどで得られる資金が増加し、より強力なアーマーと銃を購入することができる。


 例えば味方チームがラウンドを連取している場合だと、敵チームは少なくない資金で購入した装備をデス時に失っているため、以降は心許ない資金で工面しないといけなくなる。一方で、ラウンドを連取しているこちら側としてはキルとラウンドを勝利したことにより、取得できる資金ボーナスが増加して潤沢なため、敵チームより有利で余裕のある条件下で戦闘を行える。

 つまり、ラウンドが開始する前の購入フェーズは相手の資金状況と装備状況を鑑みてアグレッシブに動くかセーブ気味で動くかという戦略を練る時間でもあるので、それがより競技性向上に拍車をかけている。


 そんな『Pointman』のスタンダードな勝利条件としては1ラウンド3分間のラウンドを先に16ラウンド先取したチームが勝利する(※15ラウンド毎に攻守交代する)という、正に元祖FPSゲームとも呼ばれている競技性の高いゲームである。日本でのプレイヤーは数少ないが世界的にはFPSゲームのジャンルの中でも最高額の賞金と最大級の規模を誇る世界大会が開かれるほどに人気だ。

 大会のレベルも非常に高く、参加しているプロゲーミングチームもEsportsの界隈を浅くでも知っていれば必ず聞いたことのあるような名門チームや強豪チームの多くが参加しているので、その世界大会を見れば実質的にFPSゲームのジャンルにおいてのトップに立つ『化け物』たちの頂上決戦が観ることができる。

 多分、今時のFPSに興味がある常人がこのゲームの世界大会のハイライトを観ると異次元に見えるだろう。何せ、到底理解できない速度で敵の頭にエイムしてワンタップで1、2、3キルと淡々とキルを重ねていく映像なのだから。中には味方が全滅している中で相手チームの5人全員がアサルトライフルを持って待ち構えているのに対して、堂々と正面からハンドガン一丁でとても人間とは思えない反応速度で全員の頭を撃ち抜き、そのままラウンドに勝ってしまうようなハイライトもある。


『Pointman』のトッププレイヤーたちはこのようなスーパープレイを出したハイライトのクリップを一日のうちに三つくらいは余裕で生み出せてしまう。それくらいにこのゲームのプレイヤーたちのFPSにおいてのレベルが高いのに加えて、完全な実力主義である世界的にもある程度フェアだと長らく認められてきた競技性のあるゲームシステムに惚れ込んで、中学生から今までおよそ6年くらいはやり込み続けている。


 当然、周りにこのゲームをやってる人はいない。先ず日本では普通に流行ってないのと、単純な元々のプレイ人口の少なさ。それと明確に新規勢が増えない理由が一つある。


 それは新規勢と既存のプレイヤーたちの格差が大きいことにある。通常のゲームであれば、初心者が始めると同じレベル帯の人とマッチングして等身大に合った環境でプレイできるのだが、『Pointman』は明確なレート分けがされてないのもあって、カジュアルなゲームモードの試合では普通に猛者とマッチングする確率が高いのだ。対してランクマッチなら、一応曖昧なレーティングシステムが実装されているお陰でまだマシな方だが、FPSゲーム特有の上のランク帯で行き詰まってしまい嫌気が差したが為に、サブ垢まで作って初心者狩りをする……いわゆるスマーフ行為を繰り返す悪質なプレイヤーたちがゴロゴロいるため、初心者たちは結局轢き殺されることになる。


 キルしている側は楽しいだろうが、新しく始めた初心者側からしたら先ずマップの理解も追いついてないのでどこから撃たれたのかも分からずデスを重ね、また単純な実力差で顔を出したら頭をぶち抜かれてまたデスを重ねての繰り返しなので面白くないことこの上ないだろう。


 しかも初心者のうちはこのゲーム特有の撃ち方を知らないので、画面中央に表示されている照準……いわゆるクロスヘアの方にまともに撃った弾が飛んでくれないのだ。最近のゲームでは爽快感を売りにしているゲームが多く、横に移動しながら撃っても、ジャンプをしながら撃っても狙っている照準の通りに弾が飛んでくれるのだが、元祖オンラインFPSゲームと呼ばれている『Pointman』ではそうは問屋が卸さない。先ず、立って移動しながら撃つなんて普通はしない。というかそんなことしたらチームになった野良から「WTF!?」と怒られるくらいには駄目なのだ。なんとこのゲーム、プレイヤーがちゃんと身体をストッピング静止させて初めて、クロスヘアで狙っている場所へ真っ直ぐに弾が飛ぶシステムなのだ。その場でしゃがんだりすることでも弾はより真っ直ぐ飛ぶ。しかし、初心者の……特に他のゲームから『Pointman』に遊びにくる人で一番多いのだが、他のゲームの癖でストッピングをせずに移動しながら撃ってしまい、結果眼前に敵がいるのに全弾を外してしまう事例が多発してしまうのだ。


 それで萎えてこのゲームを辞めてしまうプレイヤーたちは非常に多い。


 ……正直6年間くらいやってきたからこそ、このゲームの難しさを理解しているのと、初心者に優しくない環境が相まって今から一緒にやってくれる人というか、始めてくれる人は絶対に現れないと思っている。


「でも一人はつまんないよなぁ……」


 と、ぼやきながら見ているモニターの先には自分のキャラが爆弾を解除する主観の映像があった。


 現在、アジア鯖には人は多いがチーターと某国のチート販売業者たちの温床と化しているため、Pingは高いがそれに比べれば比較的治安の良いアメリカ鯖でソロでランクマッチを回していて今は14-9でこちらのチームが勝ち越している。自分のチーム内の戦績は上から二番目の23K13Dという可もなく不可もなくといった戦績だ。何よりこっちのチームのトップの戦績を出している人が36K11Dと爆発してくれているお陰で勝っているようなものだった。


 やっぱりアメリカ鯖は本場なのか体感的にマッチ毎に出会う野良のレベルが高く感じていた。因みに自分が今プレイしているランクはこのゲームの最上位にあたるランク帯の「Pointman Elite」だ。一応日本人で「Pointman Elite」まで行っている人は俺と、あと1人だけ認知している。このゲームは人口が多いとはいえ、Eliteのランク帯の人口は世界全体で見ても1.03%だけだ。俺がその中に入り込めていられるのはとても光栄なことだと思う。


「……と、これで15対9か。よし、次勝てばランクポイントが貰えるぞ」


 俺が爆弾を解除し終わった瞬間、防衛側のため『Patrols Win!』と表示された。ただし、攻撃側の場合だと『Terrorist Win!』と表示される。


 チームチャットの方では「nc」だったり、まだ勝ってもないのに敵の方にも見える全体チャットの方で「ggez」と煽り文句を打ってる味方も居た。基本的にこのゲームのチャットは煽り合いと誹謗中傷の8割で構成されているので、そんな光景を昔から幾度も見てきたので然程気にすることなく場面が購入フェーズに切り替わったら黙々と装備を吟味し始める。


 海外の人間が多いゲームはチャットでプロレスしがちなのはガチであると思います。


 ……にしても敵のランク帯も「Pointman Elite」だらけ。敵のレベルも総じて高くpingが高いというハンデがあるというのに俺、案外キルできてるな。今日は調子良いのかもしれない。


 るんるん気分で装備と言っても死んでないのでアーマーと投げ物を買っていると、チーム内VCから突然「Hey!」と聞こえた──


《なあ! H1takaハイタカお前ってどこの国住んでんの》


 ──どうやら俺に質問らしくそう聞かれた。しかも聞いてきたのはこのマッチで一番戦績が良い匿名の名前の人からだった。


《……日本だけど。どうかした?》


 長らくこのゲームをやっているとどうしてもコミュニケーションを取らなければいけなかったので、やってるうちにその都度会う野良の外人に「聞き取りににくいし報告下手だから黙っててくれ」と怒られながらも続けていると、いつしか英語は出来るようになっていた。


 自然体で答えると、早々に驚かれる。


《日本!? 流石に……嘘だろ? 》

《ほんとに日本人だよ。珍しいと思うけどこのゲームやってる日本人はまだいるよ。めっちゃ少ないけど》

《マジかよ。たしかに……イントネーションがそれっぽいな。というかよく考えてみるとこのゲームで日本人に会ったのは今日含めても人生で2回くらいしかないな。……それにしたってこのランク帯にいるのはちょっと意外すぎるよ》

《2年前からはずっとこのランク帯。頑張って維持してるつもり》

《すげえな。今日何度か死んだ後観戦でお前の画面見てたけど、今までもわざわざこっちのサーバーまで来て高pingでプレイしてきてるんだろ? 明らかに動きが高pingに慣れてるような感じだったからな》

《……アジア鯖はロシア人と中国人が多いから英語が通じない時があるのと、正直チーターと業者の数が多いからっていう理由が一番大きい。だからアメリカの方にきてる節はあるよ》

《あそこはいま地獄だからなぁ……でも流石に驚いたぜ。こんなに上手い日本人がいるなんてな。さっきの1v3のクラッチは震えたぜ。見事に三枚ともヘッドショットだったしな》

《君だってAce取ったじゃないか。俺としてはそっちの方が羨ましいんだけど》

《あーあれか。ちょっと裏取りしてみたら敵が馬鹿みたいにケツ向けてたからなぁ〜。それに、だ。五人共止まってたんなら五人共抜けるのは当たり前だろ》

《……化け物だね君》

《俺より高pingでこのランク帯でも20キルの戦績出してるH1takaの方が化け物だからな。普通、敵がお前より早く撃てるのにそんなに不利に思わせないのは異常すぎるんだわ》

《そこらはまあ、慣れもあるし。あと今日は調子が良いのもあるかも》

《俺は今日普通くらいだな。逆に言えば微妙だ》

《……その戦績で言われても嫌味にしか聞こえないんだよな》

《HAHA。ほら始まるぞ! H1takaはその買ったAWPでワンピックしてきてくれよ。というかAce取ってきてくれてもいいんだぜ》

《期待しないで待っててね。俺も君の観戦画面見てたけど君みたいにAimの化け物になるつもりないから心配しなくていいよ》


 ──その後、フラグが立ったのかこのゲーム最強の武器であるスナイパーライフルを使用したこともあって、俺が流れるようにAceを取って試合に勝利してしまった。


 これで俺があの人へ化け物呼ばわりしたツケが回ってきた。ロビー画面に暗転するまでずっとあの外人に《おーい高pingの化け物! 俺よりも無事に化け物に成り上がった今の気持ちはどうなんだよ!》と煽られ続けたのであった。


 だが無事ランクポイントを貰えたのでよしとする。


 因みに試合終盤で話しかけてきたマッチ内MVPだったつよつよ外人の正体は世界でもトップ5に君臨するe-sportsチームであるTelence Gamingに所属しているトッププレイヤーの一人である『TG galenad』本人だった。しかも当時配信していたらしく、その時見ていた5万人の視聴者たちの一部が俺のSNSアカウントを見つけてフォローしたことにより、フォロワー数がなんと1000人ちかく増加した。ほぼ海外のアカウントだ……やっぱりTG galenad本人もアメリカ出身でアメリカ鯖プレイしていることが多いせいか英語圏の人たちからのフォローが一番多かった。二番目に多かったのが中国人で三番目がロシア人からだった……日本人is何処? 


 やはり日本では全くもって流行っていないこのゲームをランク最上位に位置する「Pointman Elite」までやり込んでいる日本人は現地でも相当珍しくて且つ、目新しかったらしくまるで掘り出し物を見つけたくらいの勢いで話題になったらしい。


 今まで配信はせずに良いハイライトが録れたクリップばかりSNSアカウントに投稿していたのだが、これを機に配信でもしてみようかと考え始めるのだった。

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