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春情や三日後君が空港へ」への応援コメント


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    3日後の誘惑

      春情や3日後君が空港へ

    《夜蝉》
    検事の和田は三日後の出張のため、午後は早退した。自宅近くの駐車場に車を止めると自宅へと向かった。 自宅のガレージには妻の車以外の見たことのない外車に蝉が止まっていた。彼は自宅の玄関を開けずに駐車場へと引き返した。
    出張は実は出張を口実にした恋人との一年ぶりの旅行なのだった。恋人の繭子とはスイミングクラブで知り合った。彼女は六本木の高級クラブで働いていて彼女の店は検事の彼が自腹で通えるような店ではなかった。そこは地下鉄の六本木駅から信濃町へと向かうクラブやキャバクラがひしめき合っているエリアにあったが、そんな高級クラブになぜ彼が春情を傾け出張を隠れ蓑にした色恋旅までする様な彼女の虜になったかと言うと、簡単に言えばホステスの夜蝉との疑似恋愛関係への免疫不全と言えるだろうが。検事の彼は早婚で妻以外の女は知らなかったし、そんな彼がスイミングクラブで知り合った彼女はインスタ映えする肢体のまるで人形だったのだ…


    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    何とも言い難い物語ですね。
    西山博雪様の発想には驚かされています。

  • やはり「春情や」が重要ですね。
    他の季節では句全体のニュアンスが違ってくるように思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    季語は悩んでいたので、とても嬉しかったです。

  • 2000文字以内のお題企画にご参加ありがとうございます(//∇//)
    素敵な句ですね(///ω///)♪
    三日後が待ち遠しくてたまらないです(*´艸`*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    待ち遠しくてたまらない気持ちにすることが出来たなら嬉しいです。