口が上手く饒舌な貴族というのは、相手の失態を上手く引き摺り出したりするものですよね。
御多分に漏れず、この方もそういう手管が上手な様で……。
ナーリス君への侮辱、引いては両陛下への侮辱に当たる事でも、出来て当然のものを見せろと言う要求ですものね。
ならば見せてやる、とは出来ないと承知でこの態度なのでしょうから、新たな皇を擁立したい者としては、これを機に事を進めたいのでしょうから引かないでしょうし……。
ナーリス君も針の筵でしょう。
周囲の貴族もどちらを味方したいのか、リザエラさんへの悪し様なな言い口から察してしまえるし……。
続きが気になりますね!
作者からの返信
お越しくださりありがとうございます!
侯爵、まさにそういうタイプの相手ですよね。
完全に侮辱の意図ありですが、仰る通り元々は「せっかくですし見せてくださいな」とお願いしているだけですし、ナーリスたちにとっては何とも難しい展開です(><)
きっと言い逃れしようとしても執拗に追い回されるでしょうし……。
針の筵なナーリス君。
次回何が起こるのか、見守ってくださると幸いです!
あわわわ、もうこの侯爵こそどうかしてるんじゃ……!
と思っていましたが、なるほど、本当に軽んじられているわけですね。
魔力が枯渇と……これは辛い。
なんとかナーリスの心だけでも守ってあげられていたらいいな、と思います。
作者からの返信
命知らずの侯爵!と思いきや、そうなんです。どうせ魔力が枯渇してしまうとわかっていて挑発されたようです。
魔王の権力は皇あってのもののようですね……。
汚い大人のやり取りが目の前で繰り広げられて、ナーリスがかわいそうです。プルプル震えています( ; ; )