『歓喜に寄す』より君とキス

 歓びよ、天上楽園の乙女よ。


 エリューシオンはここで終わってしまった。それよりももっと、大事な場所があるはずだ。君の聖所で、ハーブティーを。


 ロマンスか、それとも破壊か。


 君ならその答えを知っているだろう?


 不知火と不可知は同値なので、生きる意味も見いだせないので、私は孤独とともに聖なる花が咲くのを待っている。


 寂しさよりも、哀愁だ。秋の心はつれない。それはなぜ7日?世界は8日目を迎えることができなかった。


 ループしている。残響の。


 私は歓ぶために生まれてきたのだろうか。それとも幸せになるために生まれてきたのか。


 いや、違う。そうだけど、そうではない。


 君とキスとセックスをするために生まれてきたんだ。それだけは真実だと誓う。

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