第4話 活動準備


無事合格を果たした私は、学校向かっていた。


はぁ、それより本当に合格で良かったぁー

夢じゃないよね…?これで夢だったら私メンタルボロボロなんだけど……

まぁ受けた理由がコミ障を治すためだなんていえないだろうけど。


何度見ても大きいなぁ、桜星凛学園は、、、

まるでお城みたいと何度思っただろう…


桜星凛学園は、白を貴重とした横にでかい建物。周りには、色とりどりの花が植えられており知らぬものが見たら、どっかの豪邸?や天国…?と間違えるほどの凄さだった


今覚えばなんで桜星凛学園に入学できたのも謎だよ…

確かに勉強は、得意よ?身体能力も平均くらいはあると思うし。だけど桜星凛学園ってちょーエリートが通うところじゃないの?、、


桜星凛学園は、さっきも言った通り超エリートが通うところで入学できただけでも将来は、困らないと言われてるほどの超エリート校なのである。



お、おはようございます…


コミ障でも挨拶は、大事だ。挨拶をしなければ会話をしない同級生なんかには、明日になったら忘れ去られてるからである。ちなみに体験談だ…


小学生のころ、コミ障すぎて挨拶なんてしなかったから、グループで何かやる時は、あれ、こんなやついたか?みたいな顔されてたんだよね...


あ、天羽さん。あはよう~!!

天羽さん、おはようございます。


いろんな人から、返してもらえる...!


でもやっぱり。1番最初に返してくれるのは、あのこなんだよな…えーと確か名前は、、、


鈴燈 華楓 rindou kaede、そんな名前だった気が!

鈴燈さんと仲良くなれるといいな…



んんーーはぁー!。授業やっと終わったぁ

腕を頭の上で組みながら私は、そう言った



さて、家に帰ろ。


家に帰ろうと思いバックを手に持った瞬間にある人が話しかけてきた


ねぇーねぇー、天羽さんも今日放課後一緒にカラオケに行かないッ?


え!?り、鈴燈さん...?


そう、ある人とは鈴燈さんだった


えーー無理無理、コミ障にカラオケとかハードル高いって!初心者が急に中ボスに挑むと同じぐらいヤバいって!


ええっと、すみません、今日は、ちょっと予定がありまして……


あ、そんなんだ~残念、、、じゃあまた今度だね!バイバイっまた明日!


あ、はい!また明日!


え、ちょーとまってぇー?うん?また今度?………また誘われる…の?

いやいやいや、、ちょいまちな鈴燈さん!?!?いや、嬉しいんだよ?誘ってくれるのは、ただコミ障には、ちょーとハードルが高いかなぁ……?って思いまして。


......もういいや、その時の私に任せよう...うん、そうしよう……


心がズタボロになりながら私は、フラフラしながら帰っていった――



――――――――――――――――――――

鈴燈 華楓 sien



あ、どうだった?カラオケの件天羽さん誘えた?


私がいつも一緒に居るグループに帰ってきたらそう言われた


断られちゃった~~あ、でもまた今度ねっ!っていたらうんって頷いてくれたから次は、来てくれるゆじゃないかな?


夢兎が本能的に頷いたとは、知らない華楓で合った。


そっか~残念だな~

天羽さんと仲良くなりたかったのに。


ねー、でも次は、来てくれるってことでしょ!

楽しみ~


私がそう言うと皆は、残念がった、そうだよね...天羽さんは、クラスううん、学園一の人気者なんだから――



天羽 夢兎――この学園で首席入学して、生徒代表にも選ばれた凄い人。


自己紹介の時は、噛んでたけど皆は、そこもギャップがいい!萌える!んだって言ってた。


容姿も完璧で髪は、金髪寄りのピンクベージュ瞳は、吸い込まれそうになる薄ピンク色の美少女


可愛いとか、美しいとかあの子のために作られたものと言っても納得がいくほど


スタイルも抜群でまるで文武両道――


私とは、次元が違う人。


あの子は、微笑みを浮かべたら周りに華が舞いあの子が挨拶をしたら、周りがたとえ殺気立ってても一瞬で和解する。


ん?冗談じゃないよ?昔そういうとこが合ったもん。

あの時は、凄かったな~

あのイケメン君を取り合って2人の女の子がケンカしてクラスの中殺気立ってたのに、あの子天羽さんが来て挨拶したら一瞬で空気が変わったもん。


だから皆あの子に近づきたい、仲良くなりたい。


そう思ってる子が多いと思う。



だってあのイケメン君もあの子―天羽さんを見てボーッとしてたもん頬も赤く染めてたし。





ね!そろそろカラオケ行こうよ!


え、あ、そうだね!行こいこ!!



あーカラオケ終わったら、あの準備しとかないと。



本当私が3時のおやつ!に受かるなんて思わなかったな~


早く早く!!華楓!


はいー今行く!


そう言って友達の方に向かって走った。




















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