No.158 鏡と魔女

「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」

「それは隣の国の王妃様です」

「…わたくしは何番目なのかしら?」

「二番です」


魔女は王妃様に呪いをかけ、その地位を奪いました。

そうして時は流れ。


「鏡よ鏡、世界で一番美しいのはわたくしよね?」

「それは白雪姫です」

「…母娘揃っていまいましい」



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 自作宣伝

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「便りの先に」(完結)10,000字

https://kakuyomu.jp/works/16817330668005030637


亡くなった祖父に届いた絵手紙には囲碁の着手を示す書き込みがあった。

これは郵便を使った囲碁のお話。

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