No.64 浦島太郎
なにこれ!? うま! うま!
龍宮城で太郎は乙姫に歓待されメロメロでした。
鯛や鮃が舞い踊ります。
「お気に召しましたか?」
「はい! もっと!」
乙姫が指示すると、おかわりが運ばれてきました。
夢中で堪能する太郎。
「あれ? そういえば踊り子は」
乙姫は太郎のお腹をちらりと見て目を伏せました。
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