No.63 店長呼んで

「ちょっと、店長を呼んでくれる?」

カップルの横を通りかかると、男の人がとてもご立腹だった。料理に異物でも入ってたのかな?


「いや、ええと」

「いいから呼んで来い!」


仕方なく呼びに行く。

店長が来たことでなんとか収まりそう。


自席に戻ると彼女が笑ってた。

「また店員と間違えられたのね」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る