第54話 2023年11月 相生、何か巻き込まれそうな予感……? ~カクヨムユーザのサポーター数を割とまじめに確認してみる~(3)
11/2に、カクヨムが『【KLP4周年記念キャンペーン】 愛され作家No.1決定戦 第3弾!30,000リワードを獲得できるチャンス!』と『マイルストーンを達成した作者の皆さまへアワードを贈呈する『カクヨムアワードプログラム』が開始します。』というお知らせを出しました。
まあ、ざっくり言えば、サポパス利用者を増やしたい、ということなのだろうかな、と。
で、それに相生も巻き込まれちゃうかもしれない……と、ちょっとビビっていたんですけれど。
じゃじゃん!
相生、完全にランク外です!
『相生よりも現在のサポーター数が多いの、『モブ高生リア充』の百均先生の834人だけじゃん……。
これはかなり高い確率で巻き込まれると考えられる。』
……などと、考えていたとは、実に恥ずかしい。中間発表の中に相生のあの字もないです。あ、もちろん……。
『残された可能性としては、第2弾の9位の方みたいに、コアなサポーターの方が一人で何百というギフトを贈ることで、一人ひとつが基本になってる相生の順位が下がること、かな?
上位のみなさんは基本的に書籍化作家さんなので、そういうファンがたくさんいそうな気がする。
まあ、巻き込まれてしまったら、それは、それ。その時はその時、ということで。』
……という予測もしていましたので、そっちが当たった形だと、今は考えています。
相生が11/2から現在(11/12の0:04)までに頂いたギフトの数は146です(いつもありがとうございます。感謝しかありません)。これで中間発表の中に入らないのであれば、このイベント、相生が巻き込まれる可能性は皆無、だと思います。
中間発表の一番下の方が同率80位のみなさんですけれど、その8人の方の「現在のサポーター数」はそれぞれ、4人、23人、13人、13人、26人、9人、28人、22人という状態です。相生は337人ですけれど、それよりもはるかに少ない人数で、相生が頂いた146ギフトよりも多くのギフトを受け取っている、ということ。
つまり、サポーター一人あたりのギフト数がとんでもない、ということですね。
やはり書籍化作家さんのサポーターさんはコアなファンの方で「一人で何百というギフトを贈る」状況が存在している、ということだと思います。
よく考えたら、それこそが「ギフト」なんですよね。推しに惜しみなく贈るもの。だって、それくらい好きなんだもの。
現在のサポーター337人でギフト数146でも、現在のサポーター4人とか9人とかの方に負けているのであれば、到底、相生がランクインすることはない、と考えられます。
だから、このイベントに相生が巻き込まれないことは決定ですね。巻き込まれるかも、とかいうタイトルがもう恥ずかしい。恥ずか死ぬ……。
あとは、キャンペーンのリワードプレゼントが当選するかどうか、でしょうか? 運が良ければ当たるのかもしれません。
実際、上位80位までの方々が、どれだけのギフトを受け取っているのかは、明確な数値が示されていないため、想像もできないのですけれど、少なくともそこに名前がない相生の146ギフトよりは多いということ。
特に、現在のサポーターが4人という方の場合、その方に146以上のギフト、というのは、1人あたり40とか50とか、ギフトを贈ってもらえてるって話ですよね。すげぇ……。
月額1700円のデラックス会員になってギフトは10個、追加オプションは1400円でギフト10個だから、1人あたり50個のギフトを贈ったとしたら1700+1400×4だから7300円!
パネェ! 推しを推すファン力がすごすぎる!? 貢ぐ力がありすぎる!?
……あ、いや。待て待て。私、本好きの下剋上、新刊が出たら3冊購入してる。大好きだから、自分用、保存用、布教用で3冊だ。それを考えたらそんなに変わらないのかも? いや、どうなんだ?
半年に3冊でだいたい5000円くらいだと考えると、毎月7300円の方がはるかに多いのではないだろうか? え? それはすごくないですかね???
そもそも対象が書籍化作家さんだから、相生と同じように新刊を3冊とか購入してる可能性だってあるかもしれないし!?
そんなことより。
この状況から考えるとカクヨムのサポパスって、相生の予想と違って、すごく売り上げがあるんじゃなかろうか……?
いや、でもなぁ?
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累計ランキングトップ100のサポーター数合計
サポーター合計8575人
現在のサポーター合計2251人
過去のサポーター合計6324人
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どう考えても「過去のサポーター」になってる人の方が多いんですよね。
うーん。
……あ。ということは、サポパス開始当初はハンパなくすごかった、ということなのか!?
あ、待て待て。
追加のギフトは10個で1400円だけれど、ギフトリワードって1個140円以上だったりするんだよね?
相生のギフトリワードはギフトひとつで6月141.7241379円、7月147.4083333円、8月143.7184751円なので、追加ギフトだとカクヨム運営の方は赤字……?
赤字に見えるものがまかり通っているとすれば、それは実際には赤字ではなくどこかで黒字になっているはず。どこでなってるのかは分かりませんが……。
やっぱり、カクヨムのロイヤルティプログラムとサポパスは成功している、のか?
そもそも相生が考えていたことが全部間違っている可能性が出てきましたね……。カクヨムの経営はうまく黒字化できている、ということか……?
それはそれとして、小説は書籍化している上に、相生以上のギフトを受け取り、当然、カクヨムでのPVもたくさん獲得しているとなると。
書籍化で印税収入なんかが入った上で、サポーターの方々からのギフトとカクヨムのアドスコアでリワードもたくさん受け取っている……。
それって、『原稿で文化的な最低限度の生活』が余裕でできているということなのでは!? いや、そもそも書籍化するということは商業作家なワケで……。
とあるところでカクヨムユーザーには『公式の発表だと年間100万円以上が10名以上いる』なんて話も聞きました。
……これは、やっぱり書籍化を目指すべきなのではないだろうか?
まあ、目指すといっても、どうすればいいのかは分からないので、暗中模索するしかないんですけれどね。
賞をもらったとしても、それが佳作だったりしたら、書籍化まではたどりつけない(というのは経験済み)ので、佳作ではなく「賞」の字がついてるものを獲得できるまで頑張るか。
コツコツと書き続けて、どこかで拾い上げてもらえるまでひたすら書き続けるか。
それとも、「流行を分析」して、「読者を獲得」できる小説を書くように「戦略的な執筆」をするのか。いや、それができたら苦労しないんですって……。
まあ、これまで通り。
1 モチベを守るために「限定近況ノート」で書き続ける。
2 限定から間をおいて、カクヨムで一般公開する。
3 カクヨムから間をおいて、なろうで一般公開する。
4 なろうで公開したものにタグを付けて公募に出す。
という、流れを繰り返すしかないんですよ、相生には。
今のところ、カクヨムのロイヤルティで毎月5万くらいはなんとかなっていますし。副業収入としては上出来の部類だと考えています。サポーターのみなさま、いつもありがとうございます。
本業を続けながら書くのは限界もあるんだけれど、本業を辞めたとしたら、生活が成り立たなくなるのは目に見えてるので。
100作品ぐらい書き続けたら、1度くらいは書籍化できないだろうか……?
例えば『本好きの下剋上』みたいな作品には憧れるけれど、あのレベルのものが書けるようになるにはどれだけの研鑽が必要になることか。
そもそも読まれることすら難しいネット小説で、バズらせることがいかに難しいか。
そして、バズりもせずに書き続けることが、さらに難しい。
いつか、相生も、筆を折る日が来るのかもしれませんね……。
あ、今まで何度もエタってきたな、そういえば。今さら何言ってんだって話ですよね。
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