第53話 2023年11月 相生、何か巻き込まれそうな予感……? ~カクヨムユーザのサポーター数を割とまじめに確認してみる~(2)
相生が『愛され作家No.1決定戦 第3弾』に巻き込まれちゃうかもしれないって話なんですけれど。
相生、11/2から既にギフトを77個も頂いておりますので、これがさらに増えるとなると、その可能性はゼロではない訳です、はい……。
まあ、一人のサポーターがギフトを10以上贈ったりすることもあるので。巻き込まれないかもしれませんし。
ランキングトップ100以外にも、サポーターが多い作者の方はいらっしゃいますし。私が知らないだけでたくさんいるでしょうし。
カクヨムのユーザー数は100万人を超えているということなので、ランキングトップ100でなくともサポーターが500に近い人だって、いるに違いないですよね。
……トップ100の中にサポーター500以上の方は3人しかいませんけれどね?
あれ? ガチで巻き込まれそう? どうなんだろう? 相生のサポーター数はかなり多いという認識に間違いはないけれど、カクヨム全体でそれがどの程度なのかというのは……検索のしようがないから分からないのでは?
まあ、あくまでも期間内のギフトでの計算だから……って、11/2から11/26なら、ほぼ1か月がまるごと入ってるな? ということは、現在のサポーター数がだいたいそのままギフトってことになるのでは?
相生の現在のサポーター数は341人(いつもありがとうございます。)だから……トップ100のみなさんのうち、現在のサポーターが341人以上の方は……あ、0か。
……これはもう、巻き込まれるのかな? 私のサポーター人数の事情は特殊過ぎて、説明しづらいものなんだけれど?
いやいや。このイベント、第3弾って書いてあるから、第2弾と第1弾があったはず。その時の上位陣の現在の状況を確認すれば……。
――――――――――――――――――――――――
第1弾の順位と現在のサポーター数
1位:181
2位:834
2位:287
4位:265
5位:133
6位:174
7位:75
8位:123
9位:70
10位:52
第2弾の順位と現在のサポーター数
1位:834(前回2位)
2位:287(前回3位)
3位:181(前回1位)
4位:70(前回9位)
5位:265(前回4位)
6位:123(前回8位)
7位:133(前回5位)
8位:174(前回6位)
9位:3
10位:19
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相生よりも現在のサポーター数が多いの、『モブ高生リア充』の百均先生の834人だけじゃん……。
これはかなり高い確率で巻き込まれると考えられる。
残された可能性としては、第2弾の9位の方みたいに、コアなサポーターの方が一人で何百というギフトを贈ることで、一人ひとつが基本になってる相生の順位が下がること、かな?
上位のみなさんは基本的に書籍化作家さんなので、そういうファンがたくさんいそうな気がする。
まあ、巻き込まれてしまったら、それは、それ。その時はその時、ということで。
そもそも、サポーターになる、ならないとか、ギフトを贈る、贈らないとかは、作者側の相生に決められることじゃないし。
なるようになるしかないので。
そう考えたら気が楽になったかも。
とりあえず、相生の推測ではカクヨムでは「広告収入が伸びてない」とか、「サポパス利用者が増えてない」とか、そういう感じなのです。
根拠とは言えないけれど、広告リワードがアドスコアの5%から3%くらいに下がってること。
カクヨム利用者は増加しているけれど、それに比して、広告収入の伸びは思ったほどではなかったので、増えている利用者のサポパスによって収益の増加を狙う……という感じなのでは?
根底に小説家を目指す人へのサポート、という考え方があるので、単純に収益だけの話ではないでしょうけれどね。
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累計ランキングトップ100のサポーター数合計
サポーター合計8575人
現在のサポーター合計2251人
過去のサポーター合計6324人
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広告収入がどうなのかは判別がつきませんけれど、累計ランキングトップ100のみなさんの数値だけでいえば、サポーターは減っているという印象がある。
現在のサポーター合計2251人に対して、過去のサポーター6324人だからね。
サポーターを続けている人に対して、サポーターをやめちゃった人はその3倍くらいになってる。
だから、こういうイベントで、書籍化作家さんのファンが応援の気持ちをサポパスのギフトで表明する……という、仕掛け、なのかな、と?
カクヨムのロイなんちゃらでの広告リワードも、サポパスのギフトリワードも、仕事と両立しながらなんとか書き続けている私にとっては、本当にありがたいものですし、この仕組みがあることに感謝しかない。
だから、こういうイベントも大切なんだろうと思う。
その一方で、不安も、大きい。
カクヨムさんはこのイベントのページで、『有益な参考情報』として、
①:小説本編のサイドストーリーや番外編を限定近況ノートに投稿する
②:どんな内容なのか分かるように限定近況ノートのタイトルを付ける
③:”小説本編の最後部”にて、限定近況ノートのリンクとともに告知を行う
という、3つを紹介してる。
(https://kakuyomu.jp/info/entry/klp_fourth_anniversary_cpからの引用)
このうち、①は、私もやってることになると思う。
ただ、②はできるだけ避けてきたし、③は「削除のお知らせ」をしてるのが私。むしろ、公開部分が限定との間で連続しないようにあえて削除している。
それでも、累計で500近い、サポーターさんがいる。
私がやってるのは「限定近況ノートでの小説本編の更新(実質、先行公開)」になる。
これはある意味では無料だったネット小説の「有料化」にあてはまると思う。
私の場合は、「有料化」しようとしたのではなく、よりよい執筆環境を求めただけなんだけれど、それも読者のみなさんにしてみたら言い訳でしかないかもしれない。実態は「有料化」なんだから。
……ブロックが本当の意味で「ブロック」になるのは、限定近況ノートだけだと思うんですよね。相生的には。
まあ、それとは関係なく、ネット小説の「有料化」には問題があると思う。
カクヨムさんがサポパスを推進して、作者の執筆環境がよくなるのは大歓迎なんだけれど、それで作者の多くが私のように限定近況ノートを基本的な執筆場所にした場合、無料で小説を楽しめるはずのカクヨムが、無料じゃなくなってしまう、という可能性はゼロではない。
カクヨムさんが『有益な参考情報』の中に「本編の執筆と公開」を含めていないのは、そういう懸念があるからでは?
あくまでも「サイドストーリーや番外編」の投稿をすすめてるんだよね。
それでいて、宣伝するように「内容が分かるタイトル」とか、「本編の最後部にリンクと告知」とかをおすすめしてる。
限定近況ノートは相生のようなメンタルの弱い作者にとっては最高の環境です。メンタル、弱いんですよ?
でも、相生が、限定近況ノートで公開していたものを加筆修正してカクヨムで公開している今はまだしも、それをやめて限定近況ノートだけになったらどうなるのか、って話ですよね。しかも、相生以外の人も、どんどんそういう感じになったとしたら。
限定近況でなければ、読めない。つまり、「有料化」です。
『お金を払ってまで読みたくない』という考え方の人はたくさんいると思います。
相生自身、通勤時の暇潰しとかで、ネット小説は読んでます。お金を払って読んでるかというと、もちろん最近ならDジェネの8巻(ちゃんとKADOKAWAですねー)とか、書籍を購入してるものもありますけれど、ネットでは……はい。そんな感じです。
無料で楽しめる面白い物語があるから、利用者が集まってくる。だから、せっかく増加しているカクヨム利用者が、減少方向へシフトするようになるのは、避けて欲しい。
だから、バランス、なんでしょう。完全な無料ではないけれど、有料部分ではまた違ったものが楽しめますよ、というぐらいで収めたい。そういう形が「サイドストーリーや番外編」の投稿ということになるかと思います。
それでも、サポパス利用者も増えて欲しい。だからイベントを開催する。運営側がそう思うのはやはり、「広告収入」の方に何か課題が出ているのではないか、という推測につながるワケです。
アドスコアの5%から3%に広告リワードの還元率が減少している、というのは単に作者数が増えたというだけでなく、増えた利用者に比例して広告収入が伸びたワケではない、ということではないかと愚考するのです。
……相生、このエッセイで「限定近況ノートでの本編の執筆」をめちゃくちゃオススメしてきましたけれど、カクヨム運営さまを敵に回してないですよね?
そんなつもりは微塵もないのでお許しを。カクヨムさまには感謝しかありません。
長編連載はカクヨムで! 長編連載はカークーヨームでっっ!
……ただ、限定近況ノートの執筆環境がとてもいいのは、事実、です。この点に関しては、どうしようもなく事実なので、なんともならないと思います。
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