第12話 2021年9月~2022年2月 相生、短編でランキングに挑む ~なろう現実世界・恋愛ジャンルとの戦い~(3)
こっちも同じように比較しときましょうね。2023/6/30の時点です。
なろうブクマ301件。
カクヨムフォロー97件。
なろうユニークアクセス32176アクセス。
カクヨム4439PV。
なろう評価ポイント3406pt(総合評価4008pt)。
カクヨム☆160(♡74)。
なろうは短編勝負。長編連載はカクヨムで! 長編連載はカクヨムで!
もはやお約束のこの叫び。なろうは短編で!
相生は『アインの伝説』で悔しい思いを残していたなろうのランキングにおいて、この短編3つでなんとかリベンジを果たしたワケです。
それと同時に、なろうのランキングについて、気づいてしまった。
……あー。これ、運ゲーなのか~。と。
なろうのランキングは(もちろん、ある程度の作品の質は必要だとしても)、最終的には運ゲーです。運ゲーなのです。
比較してみましょう。作品名がなろう的な長さなので、省略します。
『情けない元カレ』
なろうブクマ301件。
なろうユニークアクセス32176アクセス。
なろう評価ポイント3406pt(総合評価4008pt)。
ジャンル別で日間1位!
『寝取られ幼馴染』
なろうブクマ990件。
なろうユニークアクセス121048アクセス。
なろう評価ポイント8728pt(総合評価10708pt)。
ジャンル別で日間2位、週間4位、月間8位!
『すれ違い幼馴染』
なろうブクマ297件。
なろうユニークアクセス42915アクセス。
なろう評価ポイント2774pt(総合評価3368pt)。
ジャンル別で日間7位。
……お気づきになりましたか?
ランキングの順位と、ブクマ件数とか、評価ポイントとか、ユニークアクセスとかは、全然一致しないんですよ。
ジャンル別日間1位を達成した『情けない元カレ』よりも、日間2位の『寝取られ幼馴染』の方が総じて数値は上です。ユニークアクセスだけなら、『情けない元カレ』は日間7位の『すれ違い幼馴染』にも負けてます。日間1位なのに。日間1位なのにですよ?
先に述べましたけれど、『寝取られ幼馴染』が日間2位になった時、1位は書籍化作家さんの連載作品でした。なろうではとっても有名な方です。
他にもいろいろな要因はあります。そもそもこの中で最後に公開した『情けない元カレ』は、『すれ違い幼馴染』や『寝取られ幼馴染』を読んで、相生の読者になって下さった人がいて、それからの公開ですし。
まあ、作品を公開するタイミングという、運の要素が強いなぁ、と。その時のライバル作品が強かったら、ランキングは厳しいのが当然ですよね。
だから、なろうのランキングは運ゲーだと思うんですよ。
(もちろん、自分が勝ち抜ける強さを身に付けるまで書き続けるという方法もありますけれどね。なろうでひたすら書き続けて、お気に入りに登録して下さる読者を増やすというのは、なろうで読んでもらうための基本中の基本です。)
トドメになるかもしれませんが、この3作品を同時に応募したこの時のなろうコン――ネット小説大賞で、日間1位だった『情けない元カレ』と日間2位で総合評価1万オーバーの『寝取られ幼馴染』は一次通過もできずに惨敗だったのに、日間7位だった『すれ違い幼馴染』は一次通過でしたよ?
なろう読者の評価が、なろうコンでの評価と完全に逆転してるんですよね……。
ちなみに『アインの伝説』はこの1年前のなろうコンで一次通過してます。二次? 聞かないで下さい……。
一応、ジャンルが違うので単純に比較はできないという前提で。
『アインの伝説』
なろうブクマ10637件。
なろうユニークアクセス1330205アクセス。
なろう評価ポイント37094pt(総合評価58368pt)。
ジャンル別で日間6位、週間6位、月間11位が最高。
まあ、相生の代表作である『アインの伝説』でランキングを戦っていた頃は、上位がアニメ化の無職とか蜘蛛とか、書籍化のヘルモとかで、有名作家の有名作品がひしめいていましたので。
やっぱり、運ゲーですよ、運ゲー。なろうのランキングは運ゲーだと思います。
ついでに短編を書くきっかけとなった相生の長編連載の現実世界恋愛も比較しとこうかな。
相生の現実世界恋愛長編連載その1(約6万字)。
なろうブクマ101件。
なろうユニークアクセス11421アクセス。
なろう評価ポイント216pt(総合評価418pt)。
ランキングとか知らないですね……。
相生の現実世界恋愛長編連載その2(約6万字)。
なろうブクマ87件。おぅ。底辺作家と呼ばれる数値じゃん……。
なろうユニークアクセス11863アクセス。
なろう評価ポイント170pt(総合評価344pt)。
もちろんランキングとか知らないですね……。
あのですね、相生を名乗る別人が書いてるワケじゃないんですよ。
おんなじ相生が書いてるんですよね。
短編で1万ポイントオーバーだった相生はおんなじ相生ですよ。
ガチで。
なろうでは基本的に連載作品を読んでもらえないっス!(突然の後輩ムーブ。)
結論。
なろうのランキングは運ゲー。
でも、なろうを研究して、タイミングを狙ってチャレンジするのは有効。相生はそうやってジャンル別1位を取りました。
そして、なろうは短編勝負。これは確定ですね。なろうでは基本的に長編連載作品を読んでもらうのが難しいのですから。
なろうの長編連載は、カクヨムでめっちゃ書き溜めができてから、なろうに一挙公開で挑むのがいいんではないでしょうか。やったことないけれど。
そんな結論でどうもすみません。
ただ、忘れてはならないことは、短編をきっちり一本書き上げることは、作者としての力を磨くことになると思います。
短いからこそ、構成力が問われますし、何を書き、何を削るべきか、という部分についても磨かれるのではないか、と。
そうやって短編を書くことで磨いた力を次の長編連載に活かしていくことが大切なのではないか、と考えています。
(相生のクセになんか真面目なことを……。)
なろうは短編勝負。長編連載はカクヨムで! 長編連載はカクヨムで!
逆にカクヨムではなかなか読んでもらえない短編作品を相生は引っ越しさせてます。
『情けない元カレの未練旅断ち ~オレが前を向いて先へと進むために、溜め込んで澱んだ想いをぶつけるのは許されるのだろうか?~』
https://kakuyomu.jp/works/16817139558134668366
『寝取られ幼馴染の地獄堕ち ~あんなに好きだと思っていた相手が、今では気持ち悪くて見たくもないと思うオレは歪んでいるのだろうか?~』
https://kakuyomu.jp/works/16816927860964195909
『百年の恋も冷めるすれ違い幼馴染の地獄堕ち ~もし僕が先に告白していたら、何かが変わっていたのだろうか?~』
https://kakuyomu.jp/works/16817330659010596135
長編連載の作品ともども、相生の短編作品も、どうか、よろしくお願いします。
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