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  • かたえの痕への応援コメント

    二人が一人を演じぜざるをえない。
    この状況を成立させるため、裏で凄惨なことが行われた暗示があるのでゾッとしました。

    かつては双子が忌み嫌われた時代もあったと聞きますから、実際にありえた物語かもしれませんね。
    自由に生きられる時代でホント良かった(^.^;

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    「兄弟」で「タブー」といったらこれかなぁと思って書いてみました。
    でも時代や地域によっては逆に縁起の良いものとして迎えられたりもしたようです。不思議なものですね。

    この度は素敵なお題企画をありがとうございました!

  • かたえの痕への応援コメント

    ショート企画から
    いいですねーまだまだ魑魅魍魎が信じられている時代の片田舎の空気観と、人に言えない秘密を持つ兄弟の倒錯的行動♪
    猟奇的推理小説のプロローグ的(というか、事件の背景説明)なふいんきもあって素晴らしい♪

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    時代や世界観、兄弟の関係性など、好きなもの詰め詰めで書いたので褒めていただけて嬉しいです!
    もしもこれがプロローグだったら、秘密に気付いた村人が不審な死を遂げたり失踪したり、外部から来た探偵的ポジションのキャラが全てを解き明かしたりするのでしょうね。

  • かたえの痕への応援コメント

    横溝のような古い因習が残っている田舎の村という雰囲気がとっても良かったです。
    そして、そんな村で異常な生活を送る双子というのが、またすごい。
    てっきり火傷の痕があることで、普通に一人っ子なのかと思っていたら、同じ火傷を作ることで偽装するというのが予想を超えつつ不気味でした。
    また、双子が自分たちの出生の秘密を知る人物を亡き者にしているのだろうと思ったら、狂気の出処は父親とは!
    これまた意外性があって楽しめました。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    アヤシイ因習の残る村とか、近代のレトロでモダンな世界観とか、二人だけの世界をつくってる双子とか、妻の忘れ形見を守りつつも憎んでる夫とか、私の好きなものをこれでもかと突っ込んでみました~。
    楽しんでいただけたようで嬉しいです!


  • 編集済

    かたえの痕への応援コメント

    明治の雰囲気。当然物語の中でしか知らないのですが、仄暗い世界感がとても物語とマッチしていて良いなぁと思いました。
    ずっと一緒と言いながらも、タイトルにかたえ、とあるようにとても危ういバランスて成り立っているので、この兄弟はいつまで痕を分け合えるのかと。物悲しくて余韻のある読後感でした。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    暗めな物語や近代の雰囲気をうまく表現できたようで嬉しいです!
    もしかしたらこの状況も長くは続かないのかもしれませんね。
    一人の人間を演じているけれど、兄弟はそれぞれに自我を持つ二人の人間ですから。