第1話 詩 「タエト」への応援コメント
とっても素敵な詩ですね。
リズムが良くて、読みやすくて、心が揺れるような言葉が沢山並んでいます。
抽象的な絵画を見て、心が震えるように感動します。
自由律の詩って書こうとすると、とても難しいのと思うのです。
特に綺麗な言葉を集めても、結局、中途半端な小論文みたいになってしまいます。
自由に美しく言葉をつなげられる方を見ると、少し嫉妬の感情を抱いてしまいます。
美しい詩をありがとうございました。
作者からの返信
お読み下さり、またお褒めの言葉もありがとうございます。どこまで書くかということが一番難しいですね。足りなくてもいけないし、書き過ぎてこてこてになっても失敗。「なにを言いたいのか」はあえて書かないということは、西脇順三郎さんの詩論を意識しています。
第1話 詩 「タエト」への応援コメント
こんな儚くも美しい詩を描けるなんて
羨ましいです。
「Azumi 野の空」は、
あの安曇野ではなかったんですね。
でも、ほんのりと香りが届いてきました。
作者からの返信
お読み下さり有難うございます。「儚くも美しい」とのお言葉、たいへんうれしく思います。安曇野の地方、どちらかというと雲が多く変わりやすい空で、コバルトブルーの印象はないですね。清らかな水のイメージだけで、言葉をお借りしました。詩の初めに浮かんだ言葉は、なかなか捨てられないのです。
第1話 詩 「タエト」への応援コメント
コバルトブルー、色は美しいですが
コバルト60は、人工放射線……
美しく切ないものを感じさせられます。
作者からの返信
お読み下さり、お言葉も有難うございます。終末の一場面を意識していたかもしれません。「美しく切ない」と言っていただきうれしく思います。詩物語は動き始めたら、こちらがついて行く感じですので、いつもまとまりがなく終わります。でも手を加えると死んでしまう。澱む水に浮かぶミジンコみたいです。
編集済
第1話 詩 「タエト」への応援コメント
純文学の詩……そんな言い方があるかどうか存じませんが、研ぎ澄まされ透徹した表現に惹きこまれ、否応なく〈底のそこまで〉連れて行かれそうです。
〈Azumi 野〉は安曇野でしょうか。
だとすると山葵田の湧き水の底?
短詩型は、俳句→短歌→詩の順で自由度が異なると存じますが、なにも縛りがない詩がもっとも難しいので、@aono-haijiさんを初めとする詩人さんに深甚なる敬意を抱いております。
作者からの返信
お読み下さり有難うございました。Azumi 野はきれいな水のイメージだけで、具体的な場所はありません。言葉が浮かぶと、それを優先してしまいます。立ち止まって考えると、流れが止まってしまいますので、とりあえず短時間で書いてしまい、2,3日ほっといて、見直してみておかしな所を直すというやり方です。「どんどんつぎつぎ」という変なオノマトぺーも代替案が浮かばず初案のままです。苦しまずに、リズムに乗って楽しく書くことを心がけています。
第1話 詩 「タエト」への応援コメント
ダムに沈んだ大切な居場所。
もう、帰れないじゃない。
そこに見えるのに。
渇水したダム湖。
水が欲しいの。
正直じゃないわ。
愛でしょう。
沈んだあそこに残してきたんでしょう。
そう、あそこにはあったの。
返してくれない?
返してよ。
そんな風に感じました。
作者からの返信
菜の花のおしたし様。こちらもご訪問して下さり、ありがとうございます。ダム湖をイメージしてくださいましたか。するとタエトは水神様の感じですね。詩に答えやメッセージはないものと思いますので、イメージや情景をふくらましていただければ成功です。うれしく思います。