第9話
幼馴染視点
暗い、暗い世界に光が入るように夏季の瞳が開く。
「三奈さん・・・ひぃ、ど・・・どうした?すいません。とにかくごめんなさい」
「友、目が覚めたんだね。」
思わず一瞬で抱きつく
「手のやたなま、まはa@.pm'mgwpj'dよざはたらまさやはたざ、はなかわかあらさまははまかわさとがはた、おぇーーーーーーー」
思いっきり彼からゲロをかけられた。けどそんなのどうでも良いくらい嬉しい。
「ご、ごめんなさい!ごめんな・・・」
「友、友、!!」
また夏季は気絶してしまった。
やはり私は友にとってトラウマな相手になってしまった。
次もしたいけど、次は抱きつくのはやめよう。
「友くん目覚ましたってえぇー!!!どうしたのその顔!!」
一緒にカラオケに行った友達が部屋に入った瞬間ゲロまみれの私を見てドン引きする。
「起きた、友にかけられた。」
「早く洗ってきなさいよ!!」
「でも、友みていたいし!」
「いやいやいや、今の顔見る方が友くんきついだろぉ。」
「た、確かに。」
私は顔を洗ってきた。
ーーーーー
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます