異世界をインフレの力で捩じ伏せてみたった
光不愛婆
第1話ただの異世界転移その1
はい、どうも皆さんおはようございます。この物語の主人公を務めさせていただく沖幹彦と申します。僕は帝京区にある東京平成大学附属高等学校に通う高校一年生。僕のクラスは一年C組、このクラスは特にいじめなどの問題もなく、平和なごく普通のクラスなのだ。そんな平和で特に何もなかったこのクラスに異変が起きた。
それは二時間目と三時間目の間のまだ授業の半分も終わってないけどやる気がなくなり始める時間。そんな休み時間に起きたことだった。急に失明するのではないかというレベルの光が発生した。
「な、何だこれは」
「きゃー、まぶしーい」
クラスの皆んなが騒ぎ始めた。かくいう僕も、
「目が、目がぁー!」
とふざけながら騒いでいた。しかし、数秒後何事もなかったかのように光は収まった。
「何だったんだ?」
クラスのムードメーカーの藁井忠信が皆んなに聞こえる声でそういうと、
「蛍光灯から光が大量に発生したんじゃないか?」
クラスの委員長の真風真司が冷静にいった。
その一声で皆んなはなーんだと落ち着いて次の授業の準備を始めた。
何人かと僕は「いやいや蛍光灯そんな光方しねぇだろ」とか思ったがそんなことより、
「こういう展開の時ってやっぱり異世界転移とかしてたりするんじゃないの?」
僕のセリフとられたんだが。まぁそんなことよりそう発言したしたやつが窓の外を見ると、
「ほら、やっぱりそうだこれ、どう考えても異世界の城の中とかだろこれ」
そう言われ、皆んなで窓の外を見てみると、そこには城の王室のような空間と異世界人の王や姫、それらの家来のような人がたくさんいた。
「えっ、これ現実?」
「よっしゃー異世界だー」
困惑する奴、喜ぶ奴、反応は皆それぞれだったが、俺が最初に思ったのは、何できょ
「何で教室ごと城の中に転移してんだよ」
はぁ、またセリフ奪われたんだが、、、
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