ひおりの部屋
中筒ユリナ
第1話 自己紹介
まずは、自己紹介な。
俺の名は「ひおり」
このカクヨムで直に書くのは3回目。
初めて書いたのは、仲間のジャンからの勧めで書いた物で。
この世を去って直後の事を書いた。
生前は「ばあや」ではなく、
「ばーや」ってニックネームで呼ばれてたんだ。
あれから、暫くになり。
と言っても、まだ49日もまだな俺。
縁ある友達のおかげで、ジャンの元へ。
そんな俺がなんで
「ひおりの部屋」なんて?
タイトルもテレビでお馴染みな
「徹子の部屋」みたいだ。
自分で書いて笑った(^ム^)
(徹子さん、ごめんなさい(T_T))
これを書きたいなと考えた理由は、
書きながら、自分の気持ちを整理したいのと、
縁あり読んでくれる人に、1つの情報として知ってもらえたらなと。
それで、そちらで人で言うところの会社の上司みたいな方に、頼んで許可をもらったんだ。
まずは、ここまで読んでもらい、
初めて書いたあの小説の口調が違うのが、わかる人にはわかるだろう。
あ、ちなみに初めて書いた作品は
「ご霊界のドアの前」だったかな。
俺、生前は関西弁。
大阪で育ち、東京へいたんだ。
こちらへ来たばかりの頃は、自分の言いたい事が、普通に関西弁で喋れたのに、
日が経つにつれて、、
いや、、一晩毎に、生前の俺がどんどんと抜ける。
バリバリな関西弁が話せない。
「ジャン、なんでなんだ?」
と側にいたジャンに尋ねると
「ひおりは神々に呼ばれ、急ピッチで元々のこちらでのひおりに変わりつつあるからだ。」
なんやと?!
本来の俺?
今までの俺は、俺ではないんか?
意味がわからない、俺。
ジャンからの説明によれば、こちらでは、本来は言語は必要なく、感覚から相手に伝えるんだとか。
方言なんてないらしく、ただ、ユリナちゃんを通して話すならば、感覚と同時に言語を使う。
ユリナちゃんの頭の中にある言語を使うらしい。
ユリナちゃんが関西人だったら、そのまま、関西弁が使えるが、
ユリナちゃんは、関西に住んではいるが、関西弁では無い為、わざわざ頭の中から探さなければならないとか。。
あぁ〜、、なんて事だ、俺の愛しの関西弁がスラスラ出ないなんて・・・
ショック・・・(ToT)
「まぁ、まぁ。。そのうちに慣れるよ。」
なんて、ジャン。。。
俺は、、俺はこれからどうなるんじゃい!?
不安な始まりだった・・・
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