第4話 白菜からモンシロチョウ
筋金入りの面倒くさがりです。
数え切れないくらいズボラエピソードはありますが
幼少時はトイレに行くのがめんどくさかったらしく、よくおもらしをし
(母子手帳の心配なこと欄に書かれていた)
学生時代は家で勉強したくなかったがために授業中に覚えてました。
(高校生になってそれは無理になり成績急落)
手に届く場所に色々置きたいので常に部屋は雑然としていて
(爪切り、文房具、リモコン、電卓、ゲーム機など)
床に転がるテーブルタップに充電ケーブルは挿しっぱなし
(ケーブルが邪魔で掃除機かけられない悪循環)
ベランダにサンダルがなかったら裸足で出ちゃいます。
(3秒だったらきっと問題なし)
冷蔵庫にもちらほら食べられなくなったものが放置されてます。
ある日、放置してた白菜を取り出した瞬間、葉の間から白い蝶が飛び去りました。
冷蔵庫の中で羽化したモンシロチョウ。
さぞ、蝶も待てども待てども来ない春にじりじりしていたことでしょう。
このエピソードをうっかり職場で話してしまい、
周囲の人がなんとも言えない顔をしていたので
否定も非難もしない人の優しさと
肯定もフォローもされない孤独さを噛み締めたランチタイムでした。
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