・洪水伝説

　ノアの箱舟で有名な旧約聖書に書かれた洪水伝説の前の時代の「ギルガメシュ叙事詩」に洪水の話が出てくるそうです。そしてさらに古い時代のシュメールの洪水伝説があります。

古代に記憶に深く刻まれるような洪水の大災害があったのでしょうね。

　そして「ギルガメシュ叙事詩」って何か聞いただけでロマンを感じますね。この本には載っていないし、ネット検索だけではよくわからないけど、機会があれば読んでみたいです。

・アッカド王サルゴンの伝説

　捨て子伝説の元になった話と言われているそうです。ほら、母親が子供を籠に入れて川に流して、それを拾った水をひく灌漑人が育てて、やがて成長して王になるというような、その後よく見かけるようになる話です。

・ハンムラビ法典

　「目には目を歯には歯を」の復讐法で有名なハンムラビ法典ですが、それは誤解だとおっしゃる方がいます。

　小説家になろうで、無料で公開されているハンムラビ法典の全訳

「償いの道、あるいはハンムラビの法典」

があります。私はまだ最初しか読んでいませんが、興味のある方は是非ご覧になってください。

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