第63夜

他人のこと気にしすぎ


うん。

自分でもそう思う。


どうでもいい人に

なんて思われてもどうでも良いんだけど


確かに!って目から鱗落ちた。


小さい頃、散々「周りに迷惑をかけるな」と口酸っぱく言われて育ったので、自分の言動が迷惑にならないようにと気を張り生きて来た。


迷惑をかける自分は価値がない、と思うくらいになっていた。


けど。

彼は「他人は他人、関係ない」って、言ってくれる。

…ウチは彼が大好きで大事なので、逆にどう思われてるか気にしていたけど。

家族に会わせてくれたり、お見合いの話断ったって言ってくれたり。ちゃんと気にかけてくれているんだなと思った。

「仲良しより上」がどういう意味なのか解らないけど、少なくとも悪い意味ではないのは解る。

彼に笑って欲しいな、と思う。

生きる意味になりたいな、と思う。


まだ理性というか、真面目なとこが働いてて。

そういうのを取っ払ったら、本当に他のことはどうだっていい。

完璧じゃなくてもいいって、そう気付かせてくれた。

何度もここで書いているけれど、死んでも一緒に居ると決めている。

大好きで大事な人。

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