第39夜

「もの好き」って言われても

顔で好きになった訳じゃないし

見た目で好きになった訳じゃない。


「生きる意味を探してる」って言われた時、

生きる意味になれたらな

なりたいなと思ったし

そういう感情も受け止めたいと思えた。


「他にいい人いるよ」って

最初の頃よく言われたけれど

好きな人以外には興味無くて。


理由とか損得とかで好きになったんじゃなくて


いつの間にか気になっていて

いつの間にか毎日話したいってなって

いつの間にか会いたくなって

いつの間にか触れたくなって

いつの間にか声を聞けないと

寂しくなって

逢いたくなって

いつの間にか

代わりなんて他にいなくて

誰よりも何よりも大切で

誰にも取られたくない

唯一無二の存在になってる。

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