私は君とかかわりたい

第6話 体育祭本番

ついにこの日がきてしまった、

天気はとてもよくぽかぽかしている

だが少しかなしい気持ちのなか家をでた

いよいよ、始まった体育祭

準備体操などが終わり

一番最初の種目ブロック旗リレーが始まった

実はこの種目ブロックのリーダーたちがでるから工藤先輩も出るのだ‼️

私は、係の仕事があり残念ながら遠い本部から見ることになる

先輩は、絶対重くて走りにくい旗をもちながらがんばって走っている、こけたりしないかなと心配しつつ応援をした

無事に次の人に旗をわたし、先輩の出番は終わった

私は、係の仕事も終わりクラスの

テントの場所にもどった

もう私は午前ははなにもないので

次々に種目を見ていった

先輩と私は同じ種目にでるから、先輩も午前はもう出ない

言っておくけど、たまたまだからね！！

練習するまで気づかなかったし、、

お昼になり、午前の部はおわった

午前の結果は私たちのブロックが1位だった！

私はAと一緒にはなしながら教室にもどりお弁当をたべた、教室は絶対暑いと思っていたが何と冷房がついていた、７月までつけないといっていたのに

外にでるのは本当に苦労した

午後の種目が始まる

２年生女子のダンスからスタートだ、ちなみにこのダンスは女子は２年生になると体育祭で絶対踊らないといけない恒例ダンスらしい

ダンスはとても可愛く、先輩も踊っていた姿を妄想したりしてみたが、うまく想像できなかった踊っている姿をみてみたかったな

と思いつつダンス見る

私はダンスは苦手なので絶対に踊れない、、泣

ダンスは終わり

私たちがでる種目の出番だ

種目は橋渡しだ

残念ながら先輩は、橋を渡る人ではなく橋になる人だ私は正直踏まれたかったなーと思いつつ

渡りやすいように背中をまげ頑張った

先輩と偶然となりになり、その時だけは時間がはやく感じたし胸もめっちゃドキドキした、

となりだよ！となり！！私は初めて心のそこから神様に感謝した

次々と終わっていき、最後の結果発表になった

結果は最下位だった

ありえないと思った、普通に私たちのブロックは勝っていたし、午前のときだいぶ差がついていたはずなのに

私は納得できなかった

優勝できなかったことに悔しくて

家に帰って泣いた

先輩をあまり見れなくなることにも、

悲しくて泣いた