地下に下っていくハンバーグ屋さん

小波ここな

第1話 夢に出てくるハンバーグ屋さん

 煌々と燃える炎。今日の夢にも出てきたシンボル。それは地下に下っていくハンバーグ屋さんの店内でメラメラと燃えている炎。なんども同じ夢を見るぼくはこの小説の主人公だ。もう何十回もこの夢を見続けている。夢の中で出てくるハンバーグ屋の場所には当時木材の製材所があった。なんどかその場所は姿を変えて現在は薬局がある。しかしハンバーグ屋の夢は変わらない。ぼくが地下に下っていくとハンバーグ屋がありいつも店内をのぞこうとしたら恐怖をおぼえて目がさめる。夢に出てくる人物はぼくと数名の知人や家族で怖いながらも地下にくだりハンバーグ屋へ行こうとする。

 ある日の夢ではハンバーグ屋に入ろうとするぼくがいた。いままでは中の様子をうかがうだけだったがその日の夢は違った。中に入ったところで目がさめた。中に入った夢を見て以降この夢を見る回数が減り、現在ではあまり見なくなった。だが夢の記憶は薄れずいまだ残像が頭に残っている。薄暗い地下。闇の中を下っていく通路。ハンバーグ屋の中で燃える炎。夢の中でハンバーグは一度も見ていないがなぜかハンバーグ屋だとわかる。この続きを見ることができたらまた続きを書きたいと思う。

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地下に下っていくハンバーグ屋さん 小波ここな @Yuusuke76

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