シンデレラデビル
ジャックと豆柴
シンデレラデビル
魔法で見違えた君は
舞踏会に向かう
一夜限りの夢の為に
魔女は言った
12時の鐘が合図だと
一夜限りの特別な魔法
解けてしまえば
一夜の夢も日常に溶けゆく
硝子の靴
王子と共に現れ君を連れ去る
嗚呼
君の思いは本物だったのだろう
王子もまた誓ったのだろう
永遠の愛を
ならば
僕も約束しよう
君が魔女に願ったように
僕は「悪魔」に
君を永遠に愛すると
君の為に王子になろう
君の為に時を巻き戻そう
君の為に運命を歪めよう
必ず僕が硝子の靴見つけだす
たとえ悪魔に成り変わっても
シンデレラデビル ジャックと豆柴 @matsudamen
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます