「母達の会話はF1サーキット」 『群馬関係者』の我等の認識

生まれ育ちは、現在も暮している南関東の一都市なのですが、

両親共に他所から来た者ですので、「地元民」ではあっても、完全な「地元っ子」ではない…と、常々自分では思っています。

(江戸っ子も三代続かないと…と申しますし)


私の母は、前述の通り、もう数年前に亡くなりましたが、北関東は群馬の出身です。

二男六女(母の弟、私にとっては叔父が一人、早くに亡くなってはおりますが)の三番目で、

高校卒業後、進学を機に上京、そのまま南関東住まい…という人でして。

で、母の姉妹達も、全員南関東に出ていて、割と会う機会も多かったのですが、

我が母と、その姉妹達との会話というのは、


とにかく、よく喋る!

会話の文字数の絶対量が多い!

そして、早口!

ついでに、話の流れそのものが早い!


全体傾向の個人的見解として、

ほとんど、バトルロワイヤル形式の飛行機レースに近いものがある…と思います。

(別に、太田の飛行場跡に引っ掛けた訳ではないですが)



血縁者ではない知り合いに、やはり群馬出身で、上京して南関東にお住まいの方がおいででして、

その方も、非常に活力溢れるタイプの方なのですが、

「母と、母の姉妹達とが話している時には、とても会話に『参戦』できない…」と。

普通の会話速度から比べると、まるで一般道路とF1レースだ、…という感想で、お互い意見の一致を見たことでございます。



(2023. 7. 6..)

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