砂上の楼閣 突如 現実(リアル)に顕現す 眼の前の人からの「あなたが好きです。」
和歌・短歌で、「恋」をモチーフにしたものは、
万葉の昔から一大ジャンルを形成する。
「ひと皆うたふなる『恋歌』といふものを、吾もまた歌はむとて、うたふなり」
…という心積もりで、
以前に聴いた友人・知人の談話(いわゆる「恋バナ」関係)を、
記憶の倉庫から引っ張り出して埃を払う。
( 「……これは、いよいよネタがないんだな……」と思ってください)
世の中には、どうやら、こういう事情で創作される「恋歌」も存在するもののようです。
(2023. 7. 1.)
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