二十三夜のごちそう【夏野菜】 精進料理

 ようこそいらっしゃいました。

ここは小烏の台所です。


 7/23(昨夜)はこの辺りでは、二十三夜の花火大会でした。

我が家が花火大会の会場の川向いにあるので、毎回義母のお友達が花火の鑑賞に来られます。

その時は、食事を振舞います。


 ところで、二十三夜ってなんだ?と夫や義母に聞きましたが、「二十三夜は二十三夜だ」とのことで由来は知らないようでした。

なので、調べてみました。


 二十三夜とは。

旧暦23日の月待つきまちの行事の一つだそうです。

本当は1、5、9月の3回に行うようです。

(あれ?7月は?)

二十三夜の月は出が遅いので、当番(え?)の家に集まって簡単(え?)な酒肴しゅこうを前によもやま話をして待つとか。

ここでは花火大会があるので、花火を見ながら月を待つのが本来なのかもしれません。

川向うの町の方では、神楽、吹奏楽部の演奏、ダンスチームの発表会、屋台、商工会の出店などがあるようです。

うちには来客があるのでお祭りにはいけないのですが。


 今回(昨夜)は、

お茶請けは、

「梅の甘露煮」 

「キュウリとナスの塩こうじ漬け」

「キュウリの佃煮」

「小豆のゼリー寄せ」(義母の希望で大急ぎで作成)


 ――ここまで煎茶で歓談タイム。この後漬物を除いて全て下げて、お酒と料理を並べます――


酢の物は、

「玉ねぎとトマトの甘酢」


煮物は、

「冷凍エンドウ豆の翡翠煮」

「塩漬けタケノコのあっさり煮」

「干しシイタケのうま煮」

「油揚げの甘煮」

「ナスの煮浸しと南蛮漬の食べ比べ」


果物は

「フルーツサラダのヨーグルトソース」


やっぱりあったほうがいいと言われて

「冷凍海老フライ」

「イカそうめん」

を買いに行きました。


最後の〆のご飯ものは、

「蕎麦」


お味はいかがでしょうか。



〈今日のお義母さん〉

★★★


美味しかったそうです。


〈お客様〉

★★★


お口にあったようで、喜んでもらえました。



追記

小豆のゼリー寄せは、オカン様の水羊羹を思い出して、(寒天がなかったので)ゼリーで作ってみました。

小豆缶と桃缶を砂糖を溶かしたゼリーで固めました。

うまく出来て良かったです!


今回写真が多いので近況ノートは2つに渡ります。花火の写真も添えました。

花火、縁側からよく見えるのでお客様も大喜びでした。

近況ノート①

https://kakuyomu.jp/users/9875hh564/news/16817330660858771401

近況ノート➁

https://kakuyomu.jp/users/9875hh564/news/16817330660858841854


*******************


オカン様作

『🍅毎日更新🍆今日のお昼は何にしよ(あなたのコメントがこの作品を支えます)』より

「水羊羹」

https://kakuyomu.jp/works/16817139554709461780/episodes/16817330660661041135#end

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