【悠久の宴にようこそ】 設定集

❖カルストゥーラ=ルエンティク

 本作の主人公。

 1人、森のとても深い所にある大きな屋敷の主人。一部では魔王や魔女として恐れられ、森に迷い込んだ者を屋敷に誘導しては安心して眠りに就いたターゲットの命を奪う事で生きる。

 苦しみや恐怖に満ちた顔が大好き。

 でも、ターゲットの命よりもそれらが持つ能力や知識を奪う事が目的。


❖ルイス

 カルストゥーラを主様と呼び、敬い、慕い、崇める物好きな悪魔。明るく、臨機応変に対応出来る万能型でカルストゥーラの世話を心より楽しみ、喜びながらする。

 主にカルストゥーラの守護や料理、屋敷の掃除等を担当し、時折森の探索をして野草や綺麗な花を取りに行く際に迷っている者を見つけると優しく声を掛けて屋敷に誘い込む。

 カルストゥーラの為なら何1つ手を抜かない。

 ターゲットの反応を見て薄く、黒い笑顔を浮かべているカルストゥーラを見るのが好きで仕方ない。

 悪魔故に魂を主食とする為、カルストゥーラが能力や知識、記憶を奪った後の魂を貰う為、客人(獲物)が来るのも楽しみ。


❖シルア

 カルストゥーラをお嬢様と呼び、敬い、慕い、崇める物好きな凑白零蛇。明るく、臨機応変に対応出来る万能型でカルストゥーラの世話を心より楽しみ、喜びながらする。

 主にカルストゥーラの着替えや湯浴み、街への買い出し等を担当し、買い出しの際にカルストゥーラが気に入りそうな者を見つけると誰にもばれないように魔法で操って誘い込む事も。

 ターゲットの反応を見て薄く、黒い笑顔を浮かべているカルストゥーラを見るのが好きで仕方ない。

 凑白零蛇故に生物の肉を主食とする為、カルストゥーラが能力や知識、記憶を奪い、ルイスが魂を貰った後にその抜け殻である肉体を丸呑みにしてゆっくり溶かして食べるのも楽しみ。


❖ルーナ

 ある日突然カルストゥーラの屋敷に落ちてきた堕天使の娘。その翼を対価にカルストゥーラの元へ身を置いていたが時が経つにつれ、それがなくともカルストゥーラへの献身に目覚めていく。

 カルストゥーラをお嬢様と呼ぶ。


❖ルーザ

 カルストゥーラをご主人様と呼び、敬い、慕い、崇める物好きな九尾。元祖帰り故に呪いや欲望には酷く忠実な性格をしており、それに対する執着もかなりの物。

 妖狐の国で巫女として扱われてしまっていた九尾。カルストゥーラと出会った当初は幼女の素柄にされていた物の、カルストゥーラによって魔法が解かれて青年に。


❖グラフギール

 カルストゥーラの故郷である竜人国 ギルジェディーラの国王であるカルゼグルージ側近の1人。

 但し非竜人に対する激しい差別思考を持っており。幼い頃よりカルストゥーラを悩ませ、苦しめる要因の1人。


❖カルゼグルージ

 竜人国 ギルジェディーラの国王であり、カルストゥーラとは血の繋がる実弟。容姿も去る事ながら、その優秀さ故に国中から崇拝され、両親からも愛されていたがそれ以上にカルストゥーラの事を大切に想い、そのカルストゥーラの為とあらばなんだって行えてしまう人物。

 その異常な愛はカルゼグルージとカルストゥーラを知る万人に知れている物で、「完璧故に何処か歪んでいる」と評される程。尚、それをカルゼグルージの前で言った者は居ない。


❖ユユア・リーゼ=フェルア

 人間の国の第3王女。

 知識や技術の習得時間を半減させる異能力、サヴァンを保有している。


❖リエーナ・リーゼ=フェルア

 人間の国の第1王女。

 王女ではあるのだが社会勉強と称して領主もしており、炭鉱や鉱山が沢山ある領地を管理している。


❖ミーティア・リーゼ=フェルア

 人間の国の第2王女。

 貴族社会を掌握してあり、日常的に貴族との交渉窓口となっている。


❖ペプール・ロース

 「深遠なる夜会ナイトメア・ティータイム」において呪術を司るダークエルフ。


❖アレル・レーティラ

 「深遠なる夜会ナイトメア・ティータイム」において武術を司る鬼。


❖ディンク・テューリャ

 「深遠なる夜会ナイトメア・ティータイム」において牢獄を司るアルラウネ。


❖メイギア・ヘリュート

 「深遠なる夜会ナイトメア・ティータイム」において魅了を司る妖狐。


❖イクーン・オージェス

 「深遠なる夜会ナイトメア・ティータイム」において暗殺を司るアラクネー。


❖プリュート・メーテウ

 「深遠なる夜会ナイトメア・ティータイム」において拷問を司るエキドナ。


❖ケカー・ディア

 「深遠なる夜会ナイトメア・ティータイム」の創設者であり、リーダーの竜。


❖アルフ・カーシュ

 人間の王国にて商人をしている九尾。

 悪徳商法ギリギリの仕事も無数に行っており、表向きには真っ当な商人を行いながらも裏では奴隷の売買や密輸品、販売が禁止されている物の扱いに慣れている。

 カルストゥーラにより、新たに出来る帝国の貿易官となる。


❖アルジュレッド・ゲイラ

 人間の王国にて魔導士ギルドのマスターをしているアンディールドラゴン。

 過去に何度も世界的に便利な魔法を作るも戦争等に巻き込まれず、ただ研究に没頭したかった事から人間の王国に身を寄せていた。

 カルストゥーラにより、新たに出来る帝国においてカルストゥーラの支配・管理する私用で魔法的な物品の量産をする為の工場の管理者となる。


❖シルケルア・カーラ

 人間の王国にて学者ギルドのマスターをしているエルフ。

 人間の国だけでなく、近隣諸国や近隣地域での遺跡研究や歴史の研究。中には他国から送られてくる発掘品や骨董品などの鑑定も担っている。

 カルストゥーラにより、新たに出来る帝国においてもその任務を継続。


❖シェルフ・ミューカ

 人間の国の王都にて教会を預かるリザードの司祭。

 元々教会に不満があったのもあり、カルストゥーラとフリューデという2柱の神に進行する神を変えた。


❖ギルディール・ベクジューカ

 人間の国の王都にて王立病院を預かるゴースドディールの院長。

 正体を見透かす事の出来るサヴァン 心眼を有している。

 カルストゥーラによって旅人の誘拐。拉致。監禁。睡眠薬の投与。王城への献上を定められている。


❖ミュシェル・フューラ

 人間の国の王都にて騎士団団員をしている氷凍龍。

 かつては善良な旅人を装った妖狐達に誘拐されていたが偶然にもカルストゥーラが解放。それにより、カルストゥーラへ忠誠を誓う。


❖アルグトール・フェフューカ

 人間の国の王都にて騎士団長をしている鬼。

 かつては竜種との大戦争において優秀な戦果を挙げるも何らかの事情で軍隊を抜け、今は平和と秩序の為に騎士団長を務めている。

 カルストゥーラによって何があろうと裏切らないように洗脳を強化されている。


❖アード・ルーゼ=フェルア

 人間の国の第1王子。

 カルストゥーラによって新たに生まれた帝国の皇帝となるも、〈血烙の書ブラッディル・コントラクト〉によってカルストゥーラに決して逆らわず、カルストゥーラに尽くす人形傀儡と化している。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る