上田久和の館☆人生相談

はじめに 簡単な解説

青年は賢者の門を叩いた。

門の先には大きな屋敷、広大な庭にはガマガエルが杖付く銅像が建っていた。

青年・九条悠(くじょうゆう)、元は貴族の血筋だが父親は孤児であり、いわゆる没落貴族、落武者の家系と言ってもいいだろう。

彼が賢者が住むと噂の屋敷を訪ねた理由、それは真理を求める心がうずいていたからである。

賢者・上田久和(うえだひさかず)77歳。

莫大な富を創り上げ、息子と娘が1人ずついる。

彼は剣豪とも知られていて、武勇伝はありすぎていとまがなく、息子達に対しても自分に対しても厳しい事で知られている。

賢者の息子・上田和鷹(うえだかずたか)41歳。久和を降すほどの財を創りあげたが、父を含めた全ての周囲の人に隠している。

剣の腕もある程度たち、有名大学にも合格した文武両道の猛者。

賢者の妻・上田ダーワ(うえだだーわ)70歳

夫との出会いは株主総会だった。学生でありながら少額の株式を保有し勉強熱心だったが、久和が起こした事件において一目惚れし、彼のために偽証した事により二人は急接近した。

ちなみに現実世界にこの人達はいます。

私が描く物語は半分以上が本当の出来事であり、真実です。

つまり、登場人物は実在するかもしれないのです。

※実在しません

ようこそ、あなたがここに足を踏み入れてくださった事を心から歓迎いたします。

※人生やお金について青年と共に学ぶコメディ小説です。大袈裟な表現を使っているので、現実的には参考にならない人もいるかもしれませんが人生のヒントしてもらえたならば幸いです。

※この物語はフィクションです。実際の人物や事件とは関係ありません。

※人生やお金についての質問を感想欄に書いて頂ければ、上田久和卿が答えてくれるかもしれません！